新南陽駅
最終更新: 2021/03/01
▼この駅について
| 駅名 | 読み | 新抜き駅 | 立地*立地名クリックで、
その立地を検索 |
| 新南陽 | しんなんよう | | 山口県 |
| 開業*開業年クリックで、
同年開業の駅を検索 | 廃止 |
| 1926年 | - - - - 年 |
▼この駅を走る路線
▼かつてこの駅を走っていた路線
| 運営会社*虫眼鏡クリックで、
その会社を検索 | 路線*路線名クリックで、
その路線を検索 | 種別*種別名クリックで、
その種別を検索 |
| 徳山曹達 | 徳山曹達専用線(新南陽東線)× | 貨物 |
▼備考
当駅は元々、鉄道省山陽本線の「周防富田駅」(すおうとんだえき)として1926年に開業したが、1980年に、現駅名に改称された。
「新南陽」はかつての市名でもあった。元々付近は「南陽町」という町だったが、1970年の市制施行時に、そのまま「南陽市」としてしまうと山形県の南陽市と重複してしまうため、区別するために「新」を付けたという（重複を避けて別の市名にするパターン）。しかし、新南陽市は後の2003年の市町村合併で、今は周南市の一部となっている。隣町の徳山市だった部分が、今の周南市の中心となっている。
※「南陽駅」という駅は無いが、山形鉄道フラワー長井線に、「南陽市役所駅」というのはある。それこそが、山形県南陽市の市役所の事。
ちなみに、当駅～隣の徳山駅(～櫛ケ浜駅辺り)にかけての沿岸部には石油化学コンビナートが沢山あり、その夜景が綺麗だという。当駅からは、その工場の1つ、東ソーの工場への専用線も分岐している（南へ分岐・カーブする線路が上の地図でもよく分かる）。現役時代には化学製品のタンクやセメントなどを乗せた貨物列車が通っていたが、2007年に運行が休止されて以来、（廃止こそされていないものの）使われてない。踏切の線路などは剥がされているようなので、事実上廃止されている。また、この線路から更に別の工場へ分岐する専用線や、当駅東側を流れる富田川の対岸で分岐する徳山曹達(とくやまソーダ)株式会社（現・株式会社トクヤマの徳山工場）への専用線も分岐していたが、それらは既に廃止されている。 ▼関連写真
