・サイト内の写真・画像の無断転載を禁じます。本文の転載は、出典として当サイト名・リンクを記載する「引用」のみ、報告不要で可。
・このサイトでは、JavaScriptを有効にして下さい。そうしないと地図が表示できなくなったり、色々動かなくなります。
・Googleが回数制限を設けているため、このサイトでGoogleマップを表示できるのは1日に約800回まで。それ以降は、代わりにOpenStreetMap(OSM)/国土地理院データを表示します。また、それ以外でも、諸事情で予告なくOSM等に一時的に切り替える場合があります。その地図データは、「別地図 / 昔の航空写真」としていつでも見る事ができます。その日にGoogleマップが何回表示されたかは、トップページの右下に「地図表示数」として書いてあります。逆に、800からその数字を引けば、その日にあと何回表示できるかも分かります。「あれ?いつもと違う地図が表示されるぞ」と思ったら、そこが800になっているか、一時的な切り替えのどちらかです。
・もしも「データベース接続エラー」などというエラーが出たら、時間を置いて再読み込みして下さい。このエラーは、データベースへのアクセス過多などによって稀に起こる場合があります。多くの場合、数分以内に直る一時的なものです。
・このサイトには南樺太の駅も載っていますが、かつて日本が管理した事のあるその他の国の鉄道(南満州鉄道や台湾総督府鉄道など)について触れていないのは、日本語式の駅名のみを載せているためです。
・一般に、鉄道線の停車場(のうち信号場・操車場以外のもの)は「駅」、軌道線の停車場は「停留場」「停留所」、電化された軌道線(路面電車)の停車場は「路面電車停留場」、略して「電停」などと呼び分ける事が多いです。そのため、当初はこのサイトでも、「種別が路面電車なら『停留場』、そうでないなら『駅』と表示する」という方針でデータベースを実装する予定がありました。しかし、この呼び分けは資料や運営会社・路線・地域によってまちまちで、例えば東急世田谷線の乗車案内や、2021年1月現在の大阪市電のWikipedia資料などでは、実際には軌道線にも拘らず「駅」の呼称が使われています。中には、軌道区間と鉄道区間が共存していたり、どちらなのかが曖昧な路線(福武線やかつての阪神本線など)、更には同一の駅に軌道線も鉄道線も両方とも乗り入れていた場合(新一宮駅の起線や新岐阜駅の美濃町線など)すらあります。そういう時に「駅」・「停留場」のどちらで呼ぶべきかをいちいち決めようとすると、厄介です。その上、「この会社の時は『駅』、この会社の時は『停留場』、この会社の時は『電停』で表示しよう」などという場当たり的な方法でデータベースを実装していては、データが汚くなって検索がしづらくなったり、バグの原因にもなります。そのため、「どうせまちまちで厳密な法則がないし、厄介な場合もあるのならば」と、この呼び分けを実装する事は見送りました。この呼び分けにこだわっても、あまり意味がないというスタンスです。つまり、当サイトの駅紹介ページでは、本来「停留場」や「電停」と呼ばれているものであろうと、全て問答無用に「駅」と表示されるようになっています(例えば、新庚申塚停留場のページを開くと、ページのタイトルには「新庚申塚駅」と書かれていると思います)。一部の人は違和感を感じるかもしれませんが、そういう事情があるため、了解の上データを閲覧して下さい。代わりに、「備考」欄で「この駅は本来、『停留場』や『電停』と呼ばれる場合の方が多い」などという注釈を入れたり、リンクテキストでは「電停」表記を採用したりしています。
・このサイトには、「○○新駅」という仮称の駅も載っています。「新がつく駅」の「新」と、仮称に含まれる「新駅」という意味の「新」は厳密には違うため、そのような仮称を載せるのは本来、サイトの趣旨に合っていません。しかし、「湖遊館新駅」や「福井新駅」などといった特異な正式駅名の事例もあり、「○○新駅」の仮称とこれらの事例を区別する事は一概には難しいため、一緒に載せています。そして、「南越駅」のように、新駅だとしても敢えて「新」をつけない仮称で呼ばれる事例も確かに存在するため、そのような事例とは明確に区別して、載せる駅を選んでいます。また、「○○~××間新駅」という言い回ししかされない駅もありますが、それはもはや仮称というよりも「文」なので、載せていません(「姫路~英賀保間新駅」など)。そもそも仮称は正式な駅名ではないため、仮称自体サイトに載せる必要はないかもしれませんが、仮称時代の「新大村駅」や「新我孫子駅」のように、「新駅」の意味ではなく本来の「新がつく駅」の意味の方で解釈可能な仮称も存在します。それらを載せた時に、上記事情でおまけとしてついて来てしまったのが、「○○新駅」という仮称群なのです。その代わり、全駅一覧表では仮称は別表に分け、検索でも仮称を除外検索できるようにしてあります。また、サイトの趣旨に合うかどうかがグレーゾーンな「○○新駅」という仮称については、開業年が発表されているなど実現性の高いものしか載せない事にしています。
・これはあくまで趣味で作ったサイトなので、駅のデータは参考までに見て下さい。駅について調べる際に文献から情報を引っ張ってきてはいますが、サイト内の文自体は独断と偏見で自分語に翻訳した管理人オリジナルの手打ち作文のため、正確性を保証するものではありません。また、情報源として、できる限りWikipedia以外の一次情報・公式サイト・鉄道系個人サイト・鉄道系ブログから引っ張るようにしていますが、全く知らなかった駅や路線についてまず最初に概要を知るのにWikipediaを使っているため、その点も留意して読んで下さい。例えば、京成八幡駅が「新八幡駅」として開業した年は公式サイトによると1935年ですが、2021年4月現在のWikipediaには、誤って「1915年」と書かれています。この件は公式サイト内に情報が見つかったため無事発覚し、サイト内に修正を入れていますが、必ずしも鉄道各社が公式サイトに歴史を載せてくれているとは限らないため、Wikipediaに引っ張られてそのまま誤った情報を載せてしまう可能性が皆無とは言えません。インターネット上には概要をWikipediaからコピペしただけのような個人サイトもたまに見られるため、参照する場合はそれがコピペじゃないのかを注意しつつ見てはいますが、誤情報の入荷はどうあがいても防ぎきれるものではありません。そのため、予めここで「参考程度に」読む事を勧めておきます。更に、Wikipediaに限らず、鉄道界隈で俗説として流布してしまっている根拠のない誤った情報というものもあります。例えば、「埼京線と並走する東北新幹線(大宮以南)にきつい速度制限がかけられたのは、過激な反対運動を行った沿線住民(いわゆるプロ市民)のせい」だとか、「衝突事故のせいで、阪急電車が山陽電車への直通をやめた」、「岐阜羽島駅は政治駅だ」などといったものです。これらの俗説には根拠がなかったり、誤解である事が後々分かっているにも拘らず、今でもあちこちでその噂を見かけます。例えば東北新幹線の例では、国鉄側が自ら110km/h制限を住民側に提案し、合意したという経緯があります。当時は名古屋の新幹線公害を中心に全国的に新幹線の騒音が問題視される風潮だった事もあり、大宮以南の沿線でも過激な反対運動や用地買収の妨害活動があった事は確かです。しかし、「110km/h」という遅すぎる数字は、国鉄側が名古屋の新幹線を減速させたくないがために問題をすり替えて勝手に設定した数字であり、住民側が要求した数字ではありません。住民側は、あくまで騒音が静かならば速度がある程度速かろうが構わなかったのです。しかし国鉄は、本来は「騒音問題」であるはずのこの問題を、「騒音対策で住宅や学校を避けたので線路のカーブがきつくなり、110km/hしか出せなくなりました」という「線形問題」へとすり替えました。もし騒音問題だと認めてしまうと名古屋にも飛び火してしまうため、線形の良い名古屋には該当しない案件としてすり替えたのです。実際の線形は頑張れば140km/hは出せるものですが、当時のATCが110km/hと160km/hという飛び飛びの値にしか対応していなかったせいで、110という小さすぎる数字が出たものと思われます。しかし、国鉄はその事情を隠し、あたかも本当に110km/hしか出せないほどのきついカーブであるかのように説明し、その内容を住民へ提示して合意してしまいました。つまり、反対運動のせいではなく、国鉄のせいなのです。実際、後のJR東日本の努力によって、一部区間で130km/h化が実現しています(JR化後の技術の発展は凄まじく、今時の新幹線車両は130km/hで走っても恐ろしく静かです)。こうした誤情報の流布はインターネットに限らず、噂話といった原始的なものにも絡むリスクです。「情報」というのは厄介なものなのです。このように、Wikipediaじゃないからといってそれが正確だとは限りません。逆に、Wikipediaの記事が最も優秀な場合があるのも事実です。Wikipediaにすら載っていない程のマニアックな駅の場合、情報源として個人サイトやブログのウェイトが大きくなりますが、結局の所、Wikipediaを読む時と同じように情報を扱う必要があります。そのため、当サイトではそれをできる限り考慮した上でデータを書いています。当サイトのデータを書く時にコピペをせずに一度自分語に翻訳しているのは、一応そのためでもあります。情報が正しいかどうかは、執筆側でちゃんと理解しておかないと判定できません(勿論、鉄道について知る事が単に好きだからというのが一番大きいのは言うまでもないです)。ただ、それでも誤情報の入荷は防ぎきれるものではない上、当サイトを始めたばかりの頃に書いた未熟な文が、まだサイト内のあちこちに未修正で残っていたりもします(膨大過ぎて直しきれないのです)。そのため、「鵜呑みにするのではなく、参考程度に当サイトを読む」という姿勢が、情報リテラシー上必要です。これはインターネット上の他の全サイト、ひいては生身の友達同士の会話ですら言える事です。本当は図書館で調べるべきですが、国立国会図書館に行かないとアクセスできないような代物や、現代人全員が忘れ去ったような歴史もあり、中にはその時代について触れている唯一のその資料そのものに誤記がある場合もあります。ここまで来ると「真実は神のみぞ知る」というやつで、たかが趣味のためにそこまで血眼になって情報の正確性を追い求めていると、時間的・労力的にもやっていけなくなり、本業で鉄道を研究している学者や鉄道社員と変わらなくなります。そのため、恥ずかしながらそこは趣味なんだなと割り切って見てもらえると嬉しいです。正誤関わらず、当サイト内の情報やその他当サイトが存在する事によって生まれるあらゆる事象に対して責任を問われても、管理人は責任を負いません。