新太田町駅(廃駅)
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▼この駅について
駅名 | 読み | 新抜き駅 | 立地*立地名クリックで、 その立地を検索 |
新太田町(廃駅) | しんおおたまち | | 神奈川県 |
開業*開業年クリックで、 同年開業の駅を検索 | 廃止*廃止年クリックで、 同年廃止の駅を検索 |
1926年 | 1946年 |
▼この駅を走っていた路線
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| 東京急行電鉄 | 東横線 | 普通鉄道 |
▼備考
現在この区間は地下になっているが、この駅があった頃は高架駅だった。当駅は空襲で焼失したため、1945年に休止、翌年に廃止された幻の駅。なぜ駅名に「新」が付いていたのかは記録が残っておらずはっきりしないが、京急の南太田駅との混同防止などの説は出ている。
付近は、2004年までは当駅があった頃以来の歴史ある高架が使われていたが、みなとみらい線との相互直通運転のために2004年に地下化され、その時に高架は解体されてしまった。その解体工事中に、当時の当駅の案内板が高架内に残っているのが発見されたという。駅跡には、その案内板を模した記念碑や、遊歩道(後述)がある。当駅についてははまれぽで詳しい調査がされていて、面白い(敬称略)。
※地下化と同時に2004年に旧線となった部分(東白楽~ここ~横浜~桜木町間)のうち、東白楽~横浜間は遊歩道化された。この遊歩道は東横フラワー緑道といい、トンネル跡も歩行者がくぐれるように整備されている。しかし、横浜~桜木町間は2015年になっても未整備で、高島町駅跡や高架が残る(新高島駅のページも参照)。
※当駅は、今昔マップ(敬称略)に収録の1944~1954年の地図で見る事もできる。その地図では、右書きの平仮名で「ちまたおおんし」とある。 ▼関連写真