新守山駅
最終更新: 2019/08/05
▼この駅について
駅名 | 読み | 新抜き駅 | 立地*立地名クリックで、 その立地を検索 |
新守山 | しんもりやま | 守山 | 愛知県 |
開業*開業年クリックで、 同年開業の駅を検索 | 廃止 |
1964年 | - - - - 年 |
▼この駅を走る路線
▼備考
駅番号CF05の、中央本線の駅。ここの中央本線の線路は1900年からあるが、当駅は後の1964年に新設されたもの。開業時既に滋賀県に守山駅があったので、「新」を付けたという。開業当初は貨物中心の駅だったが、今は貨物の取扱いは大きく減り、臨時のみとなっている。昔の当駅は貨物用の敷地が広かったが、今は縮小し、その跡地にはショッピングモールが建ったりした(南西方向、アピタ新守山店など)。
ちなみに、「中央西線」(ちゅうおうさいせん)というのは、名古屋から塩尻経由ではるばる東京まで伸びる中央本線のうち、名古屋~塩尻間(西側)の通称。残りの東側は「中央東線」(ちゅうおうとうせん)と呼ばれる。
初期の中央本線はまだ塩尻で繋がっておらず、名古屋側・東京側それぞれの線路を正式にそう呼んでいたが、全通後は「中央本線」に改称。しかし、1982年の塩尻駅移転後、中央本線はその駅でスイッチバックすることになり、直通列車が臨時列車以外無くなった。そのため、塩尻を境に西と東を区別する必要が出、中央東線/西線の呼称が復活。JR発足後は、中央東線をJR東日本、中央西線をJR東海が運営している。
また、当駅すぐ東には「ゆとりーとライン」(名古屋ガイドウェイバス)と呼ばれる新交通システム(というかBRT)が走っている。バスが専用高架橋のガイドレール(ガイドウェイ)に沿って進むという珍しい形式。ガイドウェイがハンドルの役目を果たすが、これはゆりかもめなどと同じような仕組みで、ゆりかもめの車両がバス車両に変わったようなもの。ゆとりーとラインにも「守山駅」があるため、それを新抜き駅と見なすこともできるが、ゆとりーとラインの守山駅は当駅よりも新しく、2001年開業のため、当駅名には影響を及ぼしていない。
※JR東海は2018年3月から、TOICA(JR東日本でいうSuica)エリアを中心に駅番号を導入した。 ▼関連写真