新がつく駅地図手帖

新豊洲駅


最終更新: 2024/07/07

▼この駅について 

駅名読み新抜き駅
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新豊洲しんとよす豊洲東京都
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廃止
2006年- - - - 年

▼この駅を走る路線 

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ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線(U)新交通システム

▼備考 

駅番号U-15。ゆりかもめの正式な路線名は「東京臨海新交通臨海線」と長いが、単に「ゆりかもめ」とか「ゆりかもめ線」とも呼ばれる。当駅周辺は臨海副都心も近く、開発が盛ん。近くにはタワーマンションや新施設が次々と出来ている。駅のすぐ目の前には新豊洲変電所の建物が建ち、当駅直結の通路もある(地上はデータセンターのビルで、地下は世界最大規模の地下型変電所だという。Heartlogicも参照、敬称略)。駅のすぐ北には、WILDMAGICというバーベキュー場もある。 ゆりかもめは、新橋駅を出発して、汐留やレインボーブリッジ・お台場・ビッグサイト前などを通って豊洲駅まで伸びる新交通システム。運転席が無い自動運転で、最前列に一般客が座れる。沿線の観光客の利用が多い。 ところで、隣の市場前駅は、将来築地市場が移転して来て駅の周りに豊洲市場が出来るのを見越して、その駅名が付けられたもの。実際、2018年10月11日に豊洲市場が開場したが、2006年の駅開業からそれまでの10年以上もの間、周りに何も無く、利用者が23区内最少だったため、都会の秘境駅とも言われていた。一方、反対方向の隣駅、豊洲駅(新抜き駅)は、ゆりかもめの終点。そこで、有楽町線に乗り換えもできる。豊洲駅周辺も、ららぽーとやオフィスビル再開発など、新しい施設が多く出来ている。昔は、越中島貨物駅から伸びる東京都港湾局専用線(晴海線、深川線等)を通って貨物列車も来る工場地帯だったが、そこを再開発して生まれたのが、豊洲駅や当駅周辺の新しい街。1970年代の航空写真には、再開発前の工場地帯が写っている。周辺が工場地帯だった頃の名残や遺構は、今も所々に残る。特に、東京都港湾局の晴海線が豊洲~晴海間を渡っていた旧晴海鉄道橋や、ららぽーと豊洲に残された石川島播磨重工業(現・IHI)の造船所のクレーン・ドック跡などが有名。 ちなみに、豊洲駅から分岐し、豊洲~東陽町~住吉駅へと伸びる、有楽町線の支線(豊住線とも呼ばれる)を新たに作る計画もある。豊洲駅付近には、その為の準備工事が見られる。また、周辺の臨海部では、臨海地下鉄などの新線構想がいくつもある。 ※周辺の街の変化は激しく、時代に合わせたのか、ゆりかもめでは2019年3月に2駅で駅名変更が行われた。船の科学館駅は、建物が老朽化して縮小中の船の科学館の最寄り駅だが、すぐ近くに新しく建設される大型埠頭(豪華客船にも対応した船着き場)に合わせ、「東京国際クルーズターミナル駅」に改称。また、ビッグサイトの正門直結の国際展示場正門駅は、広く浸透した通称を反映して「東京ビッグサイト駅」に改称。ビッグサイト駅とかはなぜ今更という感じだが、オリンピックを意識して訪問者や案内人に分かりやすくしたようにも思える。

▼関連写真 

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