新八代駅
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▼この駅について
駅名 | 読み | 新抜き駅 | 立地*立地名クリックで、 その立地を検索 |
新八代 | しんやつしろ | 八代 | 熊本県 |
開業*開業年クリックで、 同年開業の駅を検索 | 廃止 |
2004年 | - - - - 年 |
▼この駅を走る路線
▼備考
九州新幹線の当駅~鹿児島中央駅間の部分開業で、2004年に開業した駅。
2011年までの九州新幹線は、当駅以南(鹿児島中央方面)の区間のみが先行開業した暫定開業状態で、当駅以北(博多方面)は未開業だった。その後2011年に、当駅以北も遅れて開通し、今は途中駅となっている。
新幹線開業前の鹿児島方面の鉄道アクセスは、主に鹿児島本線の特急「つばめ」が担っていたが、その後先行開業から全線開業までの間は、当駅以北を在来線特急の「リレーつばめ」、以南を新幹線の「つばめ」(同名)が担った。これはリレー方式と呼ばれ、新幹線と在来線のダイヤを連携させて乗り換えやすくした形態だったが、あくまで九州新幹線全線開通までの仮の形態として、2004~2011年の間続いた。当駅新幹線ホームから北へ分岐し、鹿児島本線の線路と繋がっている連絡線が見られるが、これはかつてリレーつばめが鹿児島本線から当駅新幹線ホームへ乗り入れ、当駅で新幹線と対面乗り換え(跨線橋の上り下りなどが要らず、同じホームの島ですぐ目の前の列車に乗り換えできる、一番楽な乗り換え)できるようにしてあった設備の名残。※対面乗り換えのリンク先サイトには、ちょうどかつての当駅で見られたリレーつばめ・新幹線つばめ間対面乗り換えの写真が載っている。
また、これまでの在来線特急とほぼ同じ区間を担う新幹線の列車名として、在来線特急と同じ名前が受け継がれる例は、この「つばめ」以外にもある。
九州新幹線では、南隣に新水俣駅がある。北に2つ隣には、新玉名駅もある。九州新幹線は、全体的に「新」が付く駅が多い。また、鹿児島本線は、隣の八代駅で途切れる。そこから先は鹿児島本線ではなく、肥薩線と肥薩おれんじ鉄道線になっている。新水俣駅も、肥薩おれんじ鉄道の区間にある(その詳しい経緯は、九州工大前駅のページ参照)。
※鹿児島本線では2018年9月に駅番号や路線記号の導入があったが、当駅は対象エリア外のため、そのような番号や記号は付いていない。 ▼関連写真