新がつく駅地図手帖

新加美駅


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▼この駅について 

駅名読み新抜き駅
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新加美しんかみ加美大阪府
開業*開業年クリックで、
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廃止
2008年- - - - 年

▼この駅を走る路線 

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JR西日本おおさか東線(F)普通鉄道

▼備考 

駅番号JR-F14の、おおさか東線の駅。 おおさか東線は、2008年に部分開業、2019年に全線開業した新しい路線。元々あった城東貨物線という貨物線を活かして出来た路線で、久宝寺駅(きゅうほうじえき)と新大阪駅を結ぶ。2008年に久宝寺~当駅~放出(はなてん)間が先行開業していたが、残りの区間は用地買収など種々の問題で建設が遅れ、長らく未開業だった。しかし、2019年3月16日に、晴れて放出~南吹田~新大阪間が開通し、全線開業を果たした。起点は、部分開業時は放出駅だったのを、新大阪駅に改められた。 また、2018年3月には、当駅~JR長瀬駅間に衣摺加美北駅(きずりかみきたえき)という新駅も追加開業している。 ところで、当駅と新抜き駅(加美駅)は非常に近接しているが、当駅はおおさか東線と大和路線(関西本線)の乗換駅ではない。というのも、遠回りとは言え改札内で繋がっている東隣の久宝寺駅の方が乗換駅とされているため。当駅で無理やり乗り換えてしまうと、一度改札を出る分、運賃が割高になってしまう。当駅は計画時には単に「加美駅」の仮称だったが、わざわざ「新」を付けて別の駅名とした理由として、おそらく、あくまで乗り換えできない別駅だという事を明示するためなのかもしれない。 ちなみに、城東貨物線は元々北側の東海道本線と南側の関西本線を大きく南北に結ぶように伸びていたが、その大半がおおさか東線として旅客化された今でも貨物列車が走っていて、おおさか東線の旅客列車と城東貨物線の貨物列車が線路を共有している。現在、北側と南側両方にデルタ線が出来ているが、北側のデルタ線のうち吹田貨物ターミナル駅方面と、南側のデルタ線のうち平野駅・百済貨物ターミナル駅方面は、今でも貨物専用の線路になっている。これらはおおさか東線としての旅客化対象から外れた区間のため、今でも正式に城東貨物線の線路として扱われている。一方、北側のデルタ線のうち南吹田駅のある部分は、おおさか東線開業時に新設したもので、元々は無かった。また、南側のデルタ線のうち、貨物専用ではない方に、当駅がある。 ※上図ではこの辺りから南へ分岐する廃線跡が見られるが、これは阪和貨物線という貨物線の跡。阪和貨物線は杉本町駅まで伸びていた。過去には旅客化する計画もあり、「新矢田駅」という駅も出来る予定だったが、頓挫している。 ※おおさか東線には、路線記号「F」とラインカラーが指定されている。2018年に導入された駅番号(駅ナンバー)にも、この記号が使われている。また、おおさか東線では、途中駅にステーションカラー(各駅のイメージカラー)なるものが導入されていて、当駅は黄色となっている。これは、案内上の識別しやすさを向上させるためだという。

▼関連写真 

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