新がつく駅地図手帖

新高松駅(仮称)


最終更新: 2022/04/01

▼この駅について 

駅名読み新抜き駅
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新高松(仮称)しんたかまつ高松東京都
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廃止
1998年- - - - 年

▼この駅を走る路線 

運営会社*虫眼鏡クリックで、
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路線*路線名クリックで、
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多摩都市モノレール多摩都市モノレール線(TT)モノレール

▼備考 

多摩都市モノレールの駅。既に「高松駅」という駅が国内に複数あったからか、この駅の計画・工事中はこの仮称だった。しかし、「新」を抜いた「高松駅」を正式駅名として、1998年に開業。多摩都市モノレールは、上北台駅~JR立川駅付近(立川北・立川南)~多摩センター駅の区間を南北に走る。周辺には多くのニュータウンや学校・公園等があり、地域に根差している。途中には多摩丘陵トンネルもあり、周辺が山を切り開いて作った街だという事も分かる。玉川上水駅・立川北/南駅・高幡不動駅・多摩センター駅など、他路線との接続も多く便利。普段は、単に「多摩モノレール」と呼ばれる。 当駅のすぐ北では、多摩都市モノレールの車両基地へのレールが分岐している。分岐線は北西方向に伸び、その先には車両基地と多摩都市モノレールの本社屋がある。更に、そのすぐ近くには立川市役所もある。 立川市役所や当駅・立飛駅(たちひえき)周辺には新しい建物が多く、やたら街並みが綺麗だが、これは立川基地跡地の再開発によるもの。戦前に立川飛行場だった場所が、戦後に米軍に占領されて立川基地となっていたが、1977年に日本に返還された。その際、基地跡地の西側を国営昭和記念公園、真ん中を陸上自衛隊立川駐屯地・東京消防庁など防災・防衛関連のエリア(立川広域防災基地)、東側を市役所や大型モール・モノレール含む新たな街づくり(ファーレ立川)として再開発した。1970年代の航空写真には、再開発前の立川基地が写っている。立飛駅近くには、読みが「タヒチ」に似ている事からタチヒビーチというフェイクビーチもある。 ※多摩都市モノレールでは2018年2月から、当駅に駅番号TT13、路線記号としてTTが導入された。 ちなみに、多摩都市モノレールには延伸計画もある。主に、上北台から箱根ケ崎方面と、多摩センターから町田・八王子方面への延伸が構想されている。特に2022年2月現在、箱根ケ崎方面は既に決定していて、2032年頃の開業を目指す。また、町田方面も実現性が高まっている。上北台~箱根ケ崎間では途中、武蔵村山市を通るが、武蔵村山市は2022年現在、東京都で唯一鉄道の無い市となっている。そのため、延伸が実現すれば、武蔵村山市内に初の鉄道が誕生する(モノレールは、法律上鉄道扱いされる)。 ※但し、現在の武蔵村山市域にはかつて、羽村山口軽便鉄道という軽便鉄道が走った事はある。しかし、当時はまだ「市」ではなく「村山村」だった上、これは山口貯水池(狭山湖)の建設・防衛のための一時的なものだったため、既に廃線している。これとは別に、未成線に終わった村山軽便鉄道というものもあった。

▼関連写真 

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