新がつく駅地図手帖

新蒲原駅


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▼この駅について 

駅名読み新抜き駅
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新蒲原しんかんばら蒲原静岡県
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廃止
1968年- - - - 年

▼この駅を走る路線 

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JR東海東海道本線(東海道線)(CA)普通鉄道

▼備考 

駅番号CA10の、東海道本線の駅。蒲原駅(1890年~)よりも新しく、1968年になってから新設開業した駅。駅前に漁船が展示されている。周辺は南からは海が、北からは山が迫っていて、旧東海道(駅から北へ2本目の細い道路)や東海道本線・海沿いの国道1号などに沿って市街地が細長く連なる。 ※JR東海は2018年3月から、TOICA(JR東日本でいうSuica)エリアを中心に駅番号を導入した。

▼関連写真 

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当駅の駅名標。奥には、イオンタウン蒲原やマンションが見える。この日は新府から中央本線・身延線を通ってこっちまで抜けて来て、初めてJR東海の在来線に乗った。JR東海では、TOICAという知らないICカードが案内されていた。【撮影日:2016/09/10】

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新蒲原駅舎。建物右には、トイレが併設。写真左端の工事用囲いは、この駅にエレベーターを設置する工事のため。【撮影日:2016/09/10】

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駅前にある漁船。さくら丸と言うらしい。これは、「さくらえび漁100周年」を記念するモニュメントとして1994年に設置されたものだという。付近では、桜エビ漁が盛んだという。【撮影日:2016/09/10】

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当駅周辺は、蒲原宿という宿場町として昔から栄えたという。蒲原宿は、今の蒲原駅周辺ではなく、この駅周辺にあったという。それに因んで、蒲原宿を伝えるものが周辺には多い。写真は、近くの時計台の根元。【撮影日:2016/09/10】

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駅前の歩道には、東海道五十三次に描かれた蒲原宿をイメージしたタイルがはめ込まれていた。ところで、実際にはこの駅周辺にこの絵のような豪雪が降ることは無い(当時もそうだったはず)ので、この絵は歌川広重の遊び心で描かれた新潟県の蒲原という地域で、実際の蒲原宿が描かれたものではないという説があるらしい。【撮影日:2016/09/10】

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駅舎をくぐったところ。ホームは、ここから階段を上る。左に、TOICAの案内が置いてある。エレベーター設置工事の作業員がいた【撮影日:2016/09/10】

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エレベーター設置工事のようす【撮影日:2016/09/10】

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当駅に到着する、普通熱海行き。この車両は、313系という。【撮影日:2016/09/10】 ※静岡地区の車両はロングシートが多く、18きっぷなどで東西に長い静岡県の東海道線をはるばる長距離移動する時にずっとロングシート、という辛い乗車時間を過ごすことがある(個人的には空いてさえいれば2時間ロングシートに乗ろうがあまり気にならないが、混んでると確かに変わってくるかもしれない)。313系も、全てがロングシートというわけではないが、クロスシート(座席が窓に対して90度横を向いている、新幹線や特急と同じような快適な座席配置)部分は人気なのですぐ埋まってしまい、また、同じくロングシートの211系が連結されることも多く、「静岡ロングシート地獄」と呼ばれることもある。 加えて、静岡地区の211系はトイレの設置も進んでいないらしく、長時間乗車中にトイレに行きたくても用を足せない(降りる予定の無かった駅で途中下車してトイレに行ってしまうと、長距離旅行の計画が狂ってしまう事も多く、旅程を組み立てるのにも苦労する。そのため、長距離旅行者にとって車両にトイレがある事は重要)。一方、名古屋地区や、JR東日本の211系はトイレの設置も進んでいる。また、313系の方はトイレが整備済みなので、トイレが近い人は313系の方に乗る方がいい。

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当駅に到着した、普通島田行き。首都圏のJRは4ドアの車両が多いが、ここのは3ドアだった。島田駅(しまえき)というと山口県の駅で、そこを通ったことはあったが、これは静岡県の島田駅(しまえき)で、そこには行ったことがない(撮影日時点で)。【撮影日:2016/09/10】

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ホームのようす。上りホーム(熱海方面)から。線路が盛り土の上にあり、ホームは駅舎より1段高い所にある。上下ホームは、盛り土の下の地下通路みたいなので繋がっている(駅舎からまっすぐ繋がっている)【撮影日:2016/09/10】

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ちなみに、駅北側はこんな感じで、何も無い。駅の入口や駅舎も南側にしか無いので、北側からは道路で線路をくぐる必要がある。ところで、自分は撮影のために富士駅の方からここに来たのでここも富士市のイメージだったが、実はここは静岡市清水区なんだそうな【撮影日:2016/09/10】

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