▼この駅について
駅名 | 読み | 新抜き駅 | 立地*立地名クリックで、 その立地を検索 |
新地 | しんち | 福島県 |
開業*開業年クリックで、 同年開業の駅を検索 | 廃止 |
1897年 | - - - - 年 |
▼この駅を走る路線
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JR東日本 | ■常磐線 | 普通鉄道 |
▼備考
▼関連写真
常磐線の坂元~新地(当駅)間の、新しい線路。新地駅へ向かっている。この日は、仙台の友達の家に遊びに行ったついでにここに寄った。撮影時、この新しい線路は開通してまだ3ヶ月程だったので、自分の他にも見に来る人が多く、電車の最前列はカメラ持ちの立ち客が既に数人陣取っていた。その頭の上から覗くように撮った【撮影日:2017/03/19】
新地駅を出発する、原ノ町行き。これに乗って来た。この車両は701系1000番台と言うらしい。701系は東北のJRの顔とも言うべき車両で、よく見るし、よく乗る。東北本線でも走っている。仙台付近では緑、盛岡や秋田付近では紫(青紫)やピンク色のをよく見かける。元々東北本線だった青い森鉄道などでも見かける。オール(全車)ロングシートで、中が広々している。3ドアな分、シートが長く感じる。 1500番台という改良版もあるが、見かけは殆ど同じで、ほぼ見分けができなかった。山形線の701系5500番台も同じ701系なので、見た目も仕様もすごく似ているが、山形線のは標準軌でここのは狭軌。 3.11津波被害の後、仙台発着の常磐線は長い間途中の浜吉田止まりだったが、新しい線路の開通で、うんと南の原ノ町まで復旧したのを実感する。新地から南は福島県で、復旧区間はついに県境を越えた。(この電車の先頭に陣取っていた人々は、降りてこなかった。新開通区間はまだしばらく続くからだろう)【撮影日:2017/03/19】 ※ロングシートは、窓に背を向けた座席が横長に連なる、都会に多い配置。混雑の激しい路線で、少しでも立ち客を多く詰め込めるように取られる事の多い形式で、窓に背を向けて座るため車窓を楽しみづらい。車窓は向かいの窓越しに見る他ないが、窓が遠いし、向かいの席の人と目が合う気まずさもある。誰しも子供の頃、車窓を見に後ろ向きに膝立ちして親に咎められたり、しぶしぶ靴を脱がせて許して貰った経験があるはず。また、駅弁を頂くにも、ロングシートだと食事姿が丸見えでどうも食べ辛い。そんな理由もあり、ロングシートは旅人からは不評で、特に混雑が首都圏程激しくないはずなのになぜロングシートなんだという理由で、この701系や211系、JR東海の313系などが18きっぷ利用者から敬遠される話をよく聞く。※ただ、個人的にはロングシートは言われているほど気にはならず、むしろ空いてる時のロングシートは(正面に人がいなければ)逆に車体の存在を感じつつ車窓を味わえるので、また違った良さはあると思う。また、空いたロングシート車は貸し切り感を味わえる。
当駅の、内陸側のホームから。駒ケ嶺・原ノ町方面(上写真)と、坂元・仙台方面(下写真)を眺める。2016年に完成したばかりの新しい駅施設で、ホームのアスファルトもコンクリートも、跨線橋の白い鉄骨も、新築色をしている。跨線橋は、エレベーター完備のバリアフリー設計【撮影日:2017/03/19】
東側(海側)を眺める。まだ殆ど更地だが、駅前にあった仮設看板によると、ここには「スマートアグリ生産プラント」なるものが建つ予定らしい。撮影時は、ただ仮設トイレがぽつぽつあるのみ。奥には、海の水平線が見える。海の手前(写真の真ん中よりちょっと左の奥)には、「新地町 新地浄化センター」というやや大きな建物が建っているのが見える。 ※手前の影は、新地駅舎の跨線橋。【撮影日:2017/03/19】
新しい新地駅舎の姿。内陸側に建っている。駅前の歩道やロータリーは、さっき跨線橋から見下ろした写真と同じ。【撮影日:2017/03/19】
新地駅の海側と内陸側を結ぶ地下道(新地駅地下自由通路)の、内陸側の入口。撮影時はまだ入口にトラロープが張られ、まだ開通していなかった。2018年現在は、もう開通しているはず。【撮影日:2017/03/19】
新地駅舎の中。乗車駅証明書発行機や簡易Suica改札機が設置されている。左に駅員室があり、そこで切符を見せた。気さくな笑顔の方だった。【撮影日:2017/03/19】