新がつく駅地図手帖

新井薬師前駅


最終更新: 2023/07/06

▼この駅について 

駅名読み新抜き駅
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新井薬師前あらいやくしまえ東京都
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廃止
1927年- - - - 年

▼この駅を走る路線 

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西武鉄道新宿線(SS)普通鉄道
西武鉄道[直通]拝島線(SS)普通鉄道

▼備考 

駅番号SS05。近くに、新井薬師梅照院という寺がある(南西の方)。当駅は今、地下化工事中。開かずの踏切問題などがあり、数年前から地下化の構想があったが、遂に西武新宿線の野方~当駅~中井駅間の地下化工事が2014年に始まった。2027年3月の完成を目指し、地下化後の当駅は今より北に移転する(今の西武新宿線は当駅に向けて南に弧を描いていて、そのカーブを緩めるために場所が変わる)。※当初は2021年3月に地下化予定だったが、用地取得の遅れなどの理由で6年延長された。 西武新宿線は、西武新宿駅から伸びている。ちなみに西武新宿線には、途中の高田馬場辺りでレールを繋げ、東京メトロ東西線と相互直通運転をする構想が昔からあるが、なかなか実現しないという。

▼関連写真 

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当駅の駅名標。駅番号SS05が載っている【撮影日:2016/11/24】

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新井薬師前駅舎。上下線側に出入り口があり、かつ中でも上下線ホームが跨線橋(下写真奥)で繋がる。今はこのような地上駅だが、将来地下駅になる。※撮影日は11月のくせに大雪が降り、ダイヤが乱れた。空気が異常に冷たかった【撮影日:2016/11/24】

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駅前の、踏切待ちのバス。この日ダイヤが乱れたからなのか、いつもこうなのかは分からないが、確かにここの踏切は鳴り終わってはまた鳴り、急行や特急がしょっちゅう通過し、ほぼ開かずの踏切だった。地下化工事が必要なのも頷ける【撮影日:2016/11/24】

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当駅を通過する、準急西武新宿行き。撮影は上下線を跨ぐ跨線橋から。当駅には各駅停車しか停車しないため、しょっちゅう通過が見られる。この黄色い車両は、新2000系という。更新工事されたものがこう呼ばれ、未更新のものは単に2000系と呼ばれる(電車の顔とかが違う)。「新」を付けたり付けなかったりするこれらの呼び方はあくまで通称で、正式には共に「2000系」ではある。2000系・新2000系は「西武と言えば黄色い電車」というイメージの中核にあり、2020年現在見かける黄色い電車は、大体がこれ。他に、101系3000系、後述の9000系などにも黄色いものが多い。西武の黄色い電車は、あたしンちアニメにも登場シーンがある。【撮影日:2016/11/24】 ※新2000系とほぼ同じ仕様で新造され、顔がそっくりの9000系というのもあるが、貫通扉周りの手すりの色や車内設備の違いなどで判別できる。ただ、かつて10両編成で主要路線(新宿線・池袋線)を担った9000系は2017年に引退が始まり、2020年現在、多摩湖線への転用編成以外は廃車が発生している。また、西武鉄道はこの9000系を最後の黄色い電車としていた。実際、30000系など、以降の新車に黄色いものは無い。色を変える事でイメージ刷新した第1号は、銀色の6000系

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当駅を発車する、各駅停車上石神井(かみしゃくじい)行き。この車両は、2008年に登場した新しい車両で、西武30000系という。「Smile Train」(スマイルトレイン)の愛称があるという。個人的にはどう見ても(`・ω・´)シャキーンを連想するから印象が良い。この日は新大久保駅でもお目見えになっていた。※2017年3月25日には、同じスマイルトレインシリーズの「S-TRAIN」として、40000系もデビューしたという(まだ撮りに行けていない)。S-TRAINは全席指定で、普通運賃の上、指定席の追加料金がかかるとのこと【撮影日:2016/11/24】

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30000系の中はこうなっている(連結部分の扉が透明なのが印象に残った)。※撮影は、西武新宿駅。【撮影日:2016/11/24】

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30000系が行ったそばからやって来た、特急レッドアロー号(西武の特急)。特急車両としては2代目で、「ニューレッドアロー」(NRA)の愛称を持つ車両、10000系。威勢のいい爆音を発しながら、当然、当駅を通過していった。※顔に雪が付いてる。【撮影日:2016/11/24】 ※追記: 001系(Laview)も登場済みの2020年にもなると、そろそろこの10000系も世代交代の時期を迎え始めたようで、一部が富山地方鉄道へ譲渡のため甲種輸送され、第二の車生を歩み始めるよう。10000系は、西武池袋線・秩父線では既に2020年3月に引退していて、Laviewがその後を継いでいる。

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