津軽新城駅
最終更新: 2023/07/03
▼この駅について
駅名 | 読み | 新抜き駅 | 立地*立地名クリックで、 その立地を検索 |
津軽新城 | つがるしんじょう | | 青森県 |
開業*開業年クリックで、 同年開業の駅を検索 | 廃止 |
1894年 | - - - - 年 |
▼この駅を走る路線
運営会社*虫眼鏡クリックで、 その会社を検索 | 路線*路線名クリックで、 その路線を検索 | 種別*種別名クリックで、 その種別を検索 |
| JR東日本 | ■奥羽本線 | 普通鉄道 |
▼備考
1894年12月1日に「新城駅」として開業したが、愛知県の新城駅などと混同されないように、1915年にこの駅名に改称(旧国名が付けられた)。つい最近まで古い駅舎が現存し、築110年はしたらしいが、2022年9月に解体が始まり、2022年12月には新駅舎に建て替えられた。駅自体の歴史も古く、「新」が付く現存駅としては日本で5番目に古い。
周りに宅地があり、そこの利用者が多い。東隣には、新青森駅もある。当駅~新青森~青森間は青森への通勤通学需要や新幹線アクセス需要が多いため、当駅を境に西側(弘前方面)は列車の本数が少なく、東側(青森方面)は多くなっている。
※当駅には長らくみどりの窓口があり、定期券も買える便利な有人駅だったが、2020年3月に窓口が廃止されてしまい、無人駅となった。同時に、自動券売機までもが撤去され、不便になった。周辺では他の駅でも、合理化のために無人化や設備廃止などが進められている。当駅の場合、隣の新青森駅が徒歩圏にあるため、便利な機能はそっちを使ってほしいとの意図もあるらしい。元々周辺の中心駅だった当駅に代わり、後から開業して出世した新青森駅に客を奪われ、当駅の利用客数が減っていたのを受けた無人化と思われる。
※奥羽本線は主に、福島~山形~新庄を結ぶ区間と、新庄~大曲間、大曲~秋田間、秋田~弘前~当駅~青森間に分けられる長大路線だが、北部では主に秋田と青森を結ぶ役割を果たしている。2021年には、この秋田~青森間に、泉外旭川駅という新駅も開業した。
※当駅の奥羽本線では長らくSuicaが使えなかったが、2023年5月27日以降、弘前~当駅~新青森~青森間という広い範囲で遂にSuicaが解禁(PDF)された。 ▼関連写真