新がつく駅地図手帖

泉・外旭川新駅(仮称)


最終更新: 2023/07/03

▼この駅について 

駅名読み新抜き駅
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泉・外旭川新(仮称)いずみ・そとあさひかわしん秋田県
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廃止
2021年- - - - 年

▼この駅を走る路線 

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種別*種別名クリックで、
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JR東日本奥羽本線普通鉄道
JR東日本[直通]男鹿線(男鹿なまはげライン)普通鉄道

▼備考 

2021年3月13日に、奥羽本線の秋田~土崎駅間に開業した新駅。秋田市が駅設置費用を負担した、請願駅。 周辺が宅地化し、多くの住民が住んでいるにも拘らず、秋田~土崎駅間の長い駅間には長らく1つも駅が無く、いずれの駅からも遠くて不便だったため、2018年から設置構想が出ていた(地元からの駅設置要望はもっと前からあった)。構想が出て以来、南側に広がる泉地区と北側に広がる外旭川地区から、この仮称が使われてきた。その後、この仮称を簡略化した「泉外旭川駅」(いずみそとあさひかわえき)という駅名が、正式駅名として決まった。 奥羽本線でここから北へ3駅先の追分駅からは男鹿線(おがせん)も分岐しているが、男鹿線は秋田駅まで直通しているため、当駅にも直通して来る。男鹿線には、「男鹿なまはげライン」の愛称もある。男鹿線は非電化のため、長らくキハ40系などの気動車が走っていたが、当駅開業と同時にEV-E801系(愛称はACCUM、アキュム)という蓄電池車に統一され、キハ40系は引退した。この時、五能線のキハ40系も引退している。 当駅から土崎方(西側)には秋田貨物駅もあり、その敷地の影響で周辺は上下線が離れているため、当駅の上下線ホームもそれに合わせてやや離れたものになる。かつての新三郷駅ほど極端なものではないが、貨物施設により上下線ホームが離れる点が似ている。かつての秋田貨物駅(当時は秋田操駅)の敷地は巨大だったが、後に規模が縮小され、それによる空き地が当駅すぐ西側に広がる泉ハイタウンという新しい宅地などとして再開発されている。当駅の設置構想が持ち上がった背景として、この宅地の存在がかなり大きい。一方、当駅から秋田方(東側)には、メガソーラー用地に転用された敷地もある。ただ、秋田貨物駅の規模縮小後も周辺は貨物列車にとって重要な区間で、土崎駅からは秋田港線という貨物線も分岐している。ただ、秋田港線の更に海側に伸びる秋田臨海鉄道の貨物線は、貨物が減ったため、当駅開業から1ヶ月も経たない3月31日を最後に廃止されてしまった。 ※奥羽本線で南に1駅先が秋田駅。奥羽本線はそこから更に南へも伸びているが、秋田以南の大曲方面は複線のうち片方が秋田新幹線のために標準軌へ改軌されている。また、秋田駅から南西へ、新屋新発田方面の羽越本線も伸びている。 ※当駅では開業以来Suicaが使えなかったが、2023年5月27日以降、当駅含む男鹿~追分~当駅~秋田~和田駅間で遂にSuicaが解禁(PDF)された。

▼関連写真 

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