新豊川駅(旧称)
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▼この駅について
駅名 | 読み | 新抜き駅 | 立地*立地名クリックで、 その立地を検索 |
新豊川(旧称) | しんとよかわ | 豊川 | 愛知県 |
開業*開業年クリックで、 同年開業の駅を検索 | 廃止 |
1954年 | - - - - 年 |
▼この駅を走る路線
▼備考
駅番号TK04の、名鉄豊川線の駅。1954年にこの駅名で開業後、翌年に「豊川稲荷駅」に改称。すぐ脇に、豊川駅(新抜き駅)がある。
名鉄豊川線は、国府駅(こうえき)から分岐してここまで伸びる路線(ここが終点)。この路線には、諏訪新道信号場もある。実は、正式には「鉄道線」ではなく「軌道線」と呼ばれる路線で、どちらかと言うと路面電車寄りの分類になっている。しかし、路面電車のような併用軌道(道路上に線路があり、車と併用する軌道)の区間は無く、全てが専用軌道(路面ではなく専用の敷地がある線路)な上、名古屋本線の方から鉄道線用の大型車両が直通して来るため、事実上は鉄道線のような状態になっている(そのため、データ上は普通鉄道の分類にしてある)。昔は、豊川線にも路面電車仕様の車両が走っていたという。ちょうど、在りし日の名鉄谷汲線や美濃町線のような感じだった。ただ、今の名鉄では、豊川線が現存する唯一の軌道線だという。
ちなみに、大分県には昔、同じ名前の駅があった(その駅は、ここが出来る前に廃止されている)。また、豊川稲荷は有名な寺院の1つで、すぐ北西にある(正式には「円福山 豊川閣 妙厳寺」という)。寺なのに「稲荷」と呼ばれるのは、祀られている仏教の神(荼枳尼天)と、神道の稲荷神が神仏習合時代に同一視されていた名残。 ▼関連写真