新旭川駅
最終更新: not_specified
▼この駅について
駅名 | 読み | 新抜き駅 | 立地*立地名クリックで、 その立地を検索 |
新旭川 | しんあさひかわ | 旭川 | 北海道 |
開業*開業年クリックで、 同年開業の駅を検索 | 廃止 |
1922年 | - - - - 年 |
▼この駅を走る路線
▼かつてこの駅を走っていた路線
▼備考
宗谷本線と石北本線の駅で、駅番号はA30。JR貨物による貨物取扱いもあるが、それは休止状態になっている。
宗谷本線(そうやほんせん)は、すぐ南西の旭川駅(新抜き駅)から伸び、ここや名寄駅(なよろえき、後述)・音威子府駅・幌延駅などを通って、遥か北の稚内駅まで続いている(稚内駅は、日本最北の駅)。ただ、無人地帯・過疎地域をあまりに長距離走るため、経営が厳しく、近年は宗谷本線の途中駅の大量廃止が進んでいる。また、「名寄高校駅」を設置するなどして駅の在り方を改善する試みも行われている。
一方、石北本線は、当駅(新旭川駅)から分岐して網走駅まで伸びている。実際には、石北本線の全列車がここから宗谷本線に乗り入れ、旭川駅まで直通する(事実上、当駅の石北本線から宗谷本線が分岐しているような状態)。石北本線には昔、新栄野駅(廃駅)もあった。
ちなみに、旭川では旭山動物園が有名だが、鉄道駅からは離れている。旭川駅や東旭川駅(石北本線の駅)からのバスで行く人が多い。また、1988年以前は長らく、当駅は「しんあさひがわ」、新抜き駅も「あさひがわ」と読んだという。※当駅すぐ東には日本製紙(株)の旭川工場が広がり、1997年までは当駅からそこまで専用線が伸びていた。また、周辺の他の工場への専用線も当駅から幾つか分岐していたという。
※名寄駅は、今や宗谷本線のみの単独駅となってしまったが、かつては多くの鉄道路線が集まる地として栄えた。名寄駅から東へは名寄本線が、西へは深名線が分岐した。 ▼関連写真