新那加駅
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▼この駅について
駅名 | 読み | 新抜き駅 | 立地*立地名クリックで、 その立地を検索 |
新那加 | しんなか | 那加 | 岐阜県 |
開業*開業年クリックで、 同年開業の駅を検索 | 廃止 |
1926年 | - - - - 年 |
▼この駅を走る路線
▼備考
駅番号KG10の、名鉄各務原線の駅。元々は各務原鉄道(後述)の「各務野駅」(かがみのえき)として開業したが、同年のうちに「新那󠄃加駅」に改称した。しかし、この時は厳密には「那󠄃」の字の左側の横棒2本が右へ突き抜ける旧字体だった。その後当駅名は長らく旧字体のままだったが、2005年に遂に現在の新字体表記へと変更された。
※このサイト上では、文字コードやフォントなどの問題で「那」の旧字体と新字体の表示上の区別ができないため、便宜上両方とも新字体で表示している。
西隣には、新加納駅もある。各務原線(かかみがはらせん)は、名鉄岐阜駅と新鵜沼駅を東西に結ぶ路線。全線がJR高山本線と並んでいる。那加駅(新抜き駅)も高山本線の駅で、近い。
ところで、各務原線の通る各務原市(かかみがはらし)にある名電各務原駅は、「めいでんかかみがはら」と読むが、近接するJR高山本線の各務ケ原駅は「かがみがはら」と読む(しかも、名鉄駅には無い「ケ」が付いており、更にそれを小さく「ヶ」と書く表記も見られるため、紛らわしい)。この地名の読み方は、名鉄も市も一応「かかみがはら」を正式な読み方としているが、実は地元では読み方が統一されておらず、地元民は「かがみはら」と読んだり、JRとすら違う読み方が混在していたりする。
※朝早くのごく一部の列車のみ、直通先の犬山線経由で名古屋本線・更にその先へ行く列車もある。ただ、その本数が少ないのと、犬山線の更にその先という点から、直通路線データには入れていない。
※名鉄の前身会社の1つである名古屋電気鉄道の略称は「名電」だったが、名電各務原駅の「名電」はそれを意味するものではない。というのも、当駅は元々「各務原鉄道」という私鉄によって開業し、後に各務原鉄道が名岐鉄道と合併した事で最終的には名鉄の駅になったため、一度も名電の駅だった時代は無い。現在の名鉄には、「名電」の付く駅名として他に「名電山中」「名電長沢」「名電赤坂」があるが、いずれも元々「愛知電気鉄道」を意味する「愛電」が付いていた所、名鉄駅になった時に駅名改称を楽にするために、漢字1文字だけの変更で済むように「愛」を「名」に変えたもの。そのため、これら3駅とも名電の駅だった時代は無い。なぜ名電各務原駅に「名電」が付いたのかは推測の域を出ないが、恐らく駅名改称の手間を省くため、同時に改称が行われた他3駅に合わせたと思われる。つまり、現在「名電」が付くこれら4つの駅名は全て、名古屋電気鉄道とは直接の関係が無い。 ▼関連写真