新可部駅(仮称)
最終更新: 2021/08/27
▼この駅について
駅名 | 読み | 新抜き駅 | 立地*立地名クリックで、 その立地を検索 |
新可部(仮称) | しんかべ | 可部 | 広島県 |
開業*開業年クリックで、 同年開業の駅を検索 | 廃止 |
2017年 | - - - - 年 |
▼この駅を走る路線
▼備考
2017年3月4日に開業した、可部線の新しい駅。当初はこの仮称で呼ばれていたが、2016年7月に正式駅名を「河戸帆待川駅」(こうどほまちがわえき)とすることが決定。由来となった帆待川は、ちょうど当駅付近を南北に流れる小さな川。ホームの東端は川の上にある。当駅のあるこの場所は、元は非電化の廃線区間だったが、その一部が電化されて復活する形となった(しかし、廃線前にはこの位置に駅は無かった)。同時に、あき亀山駅も開業。
可部線は横川(よこがわ)以東の山陽本線新白島・広島まで直通するので、ここから鉄道だけで直接広島へ行けるようになり、便利になった。可部線の列車の中には、広島駅を更に越えて呉線まで直通するものもある(途中の緑井駅(みどりいえき)で止まる直通列車が多いが、ごく僅かに当駅まで来るものもある)。
ところで、可部線の前身路線が誕生した頃は私鉄だったため、当然ながら線路は横川駅で繋がっておらず、このような直通はできなかった。また、1936年に国鉄可部線となった後も、長らく横川駅は直通不可能な構造をしていた。しかし、1962年の太田川放水路建設による可部線新線付け替え時に、今のような直通可能なちゃんとした線路が建設され、今に至る。
※2020年9月には、当駅にJR-B15の駅番号も付いた。
※横軽で知られる群馬県の横川駅は「よこかわえき」と読むが、上記の横川駅は「よこがわえき」と読む、全くの別駅。 ▼関連写真