新がつく駅地図手帖

新富山口駅


最終更新: 2022/03/12

▼この駅について 

駅名読み新抜き駅
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新富山口しんとやまぐち富山口(廃駅)富山県
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廃止
2022年- - - - 年

▼この駅を走る路線 

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あいの風とやま鉄道あいの風とやま鉄道線普通鉄道

▼備考 

2022年3月12日に、あいの風とやま鉄道線の富山駅~東富山駅間に開業した新駅。当駅東側に広がる富山操車場(後述)跡地には、当駅前へと伸びる新たなアプローチ道路も建設され、新しい街づくりも期待される。 かつて周辺には「富山操車場」という大規模な貨物施設があったが、時代と共に規模縮小され、1990年以降は「富山貨物駅」として続いている。規模縮小分の敷地は主に当駅南東側一帯に広がり、これを再開発して周辺の新しい街づくりに活かそう、という話が出た。そのため、その玄関口として新駅を設置する事になり、当駅が計画された。1970年代の航空写真には、まだ敷地が広大だった頃の富山操車場が写っている。当時ここはまだあいの風とやま鉄道線ではなく北陸本線で、富山港線からこの操車場まで繋がる貨物支線もあった。 ※付近は長らく北陸本線だったが、2015年の北陸新幹線金沢延伸の時に三セク転換されたため、今はあいの風とやま鉄道線となっている。 当駅設置の計画は2014年からあり、2020年にはまだ未定だった当駅名を決めるための公募も行われた。その結果は2021年2月に発表され、正式駅名を「新富山口駅」とする事が決まった。公募の順位は、1位が周辺の地名から「下冨居駅」(しもふごえき)、2位が「新富山駅」、3位がこの駅名だったという。 1位が除外されたのは、あまりにローカルで難読な地名のため、地元民以外には分かり辛いとの理由から。2位が除外されたのは、既に過去に同名の「新富山」を名乗る駅が別の場所に存在していた(射水線の新富山駅や富山軌道線の新富山停留場)事による重複や、新幹線の駅名と勘違いされるなどといった混乱を防ぐため。 また、当駅名の由来は「富山市街地のしい玄関」とされていて、表向きにはこの由来から「新」を付けたと思われる。しかし、単に「富山口駅」としなかった理由として、既に過去に同名の「富山口駅」が富山港線にあったため、それとの重複を避けた結果とも思われる。そのため、データ上はこの富山口駅を新抜き駅としている。 ※元々は2021年10月の開業を目指していたが、某ウイルスの影響で工事が遅れたため、延期された。

▼関連写真 

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