新杉田駅
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▼この駅について
駅名 | 読み | 新抜き駅 | 立地*立地名クリックで、 その立地を検索 |
新杉田 | しんすぎた | 杉田 | 神奈川県 |
開業*開業年クリックで、 同年開業の駅を検索 | 廃止 |
1970年 | - - - - 年 |
▼この駅を走る路線
▼備考
根岸線と横浜シーサイドラインの駅。海側(東側)には工業地帯が、内陸側(西側)には住宅地が広がる。シーサイドラインには駅番号1が、根岸線には駅番号JK05が付いている(JR東日本は、2016年8月に駅番号導入を始めた)。
この駅は横浜線の区間にないが、朝晩にのみ横浜線がこの駅に乗り入れてくる。根岸線は横浜駅と大船駅を結ぶ路線で、桜木町駅・関内駅・本郷台駅などを通る。根岸線の列車は京浜東北線と直通していて(「京浜東北・根岸線」という運転系統)、横浜駅以北の新子安駅や東京方面まで行く。
横浜シーサイドラインは、専用軌道をゴムタイヤで走る新交通システム。当駅が起点で、ここから海に沿って南下し、金沢八景駅までを結んでいる。沿線には、横浜・八景島シーパラダイスなどがある。沿線は1960~70年代からの新しい埋立地で、それまでは海だった。この埋立地には工場が多く、その新しい地区の交通のために、開通したという(1970年代の写真を見ると、まだ南東部の埋め立てが完了しておらず、シーサイドラインがまだ無い)。
シーサイドラインは1989年の開業以来長らく、終点の金沢八景駅は京急の金沢八景駅から100m以上離れた仮の位置にあり、乗り換えが不便だった。しかし遂に、離れていた残りの部分が2019年3月31日に延伸開業し、京急駅に直結した。これにより、起終点駅共に駅直結で便利になった。
※新抜き駅はすぐ近くの京急の駅だが、東北本線にも杉田駅がある。
追記: 2019年6月1日に、当駅でシーサイドラインが逆走・車止めに衝突して怪我人が出る事故があり、シーサイドラインは運休した。開業以来長らく無事故を積み重ねてきた信頼のある路線だっただけに、多くの人が驚いた。6月4日には運転再開し、6月16日には事故現場のホームの使用も再開されたが、今回の事故は当初原因が分からず、ゆりかもめなど全国の自動運転路線にも衝撃を与えた。その後、車両側の配線の断線と、断線時の動作設計の仕様が原因と分かった。原因となった設計は、今後見直される。 ▼関連写真