▼この駅について
駅名 | 読み | 新抜き駅 | 立地*立地名クリックで、 その立地を検索 |
新柏 | しんかしわ | 柏 | 千葉県 |
開業*開業年クリックで、 同年開業の駅を検索 | 廃止 |
1983年 | - - - - 年 |
▼この駅を走る路線
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東武鉄道 | ■野田線(東武アーバンパークライン)(TD) | 普通鉄道 |
▼備考
▼関連写真
当駅を発車する、船橋行きの8000系。ちなみに、写真左に写ってるが、駅前には東武ストアというスーパーがある【撮影日:2016/10/11】
東口前のロータリーにはちょっとした広場があり、そこには周辺の宅地開発に関する記念碑がある(柏市名戸ヶ谷前土地区画整理事業完成記念碑)。当駅立地場所の地名はかつて「名戸ヶ谷」(などがや、名戸ケ谷とも)と言い、当駅開業前は地元で名戸ヶ谷駅の仮称で呼ばれていた。しかし、新船橋駅や新松戸駅の例に倣って現駅名になったという。典型的な「新○○駅」となった。 「名戸ヶ谷」の地名は現在もここから東北東の方にある名戸ヶ谷小学校付近一帯に残っているが、昔のその範囲はもっと広く、当駅のある場所にまで及んでいた。しかし高度経済成長期以降、周辺の宅地開発・区画整理が徐々に進んでいくにつれて新地名が付けられていき、名戸ヶ谷の範囲はなし崩し的に狭まっていった。当初は当駅北北東一帯の「永楽台」や、南側一帯の「つくしが丘」も名戸ヶ谷の一部だったというが、それらは1970年代に名戸ヶ谷から分離。当駅設置のきっかけとなった1980年代の宅地開発では、それらに続いて当駅設置場所の地名も「新柏」(新柏1~4丁目)へと変更され、名戸ヶ谷の範囲は更に狭まった。これらの地名変更は、住居表示の実施も兼ねていた。【撮影日:2016/10/11】 ※1987年に誕生した新白岡駅も、当駅と地味に似ている。共に宅地開発によって誕生した「新○○駅」というだけでなく、新白岡も元々は別の地名が付いていた所を地名も「新白岡」へと変更している。時期も当駅と同じく1980年代。 ※2022年11月に新規開業したEQUiA新柏は、この写真で言うと、写っているバスの奥の「ブックス新柏」と書かれた看板のある建物を壊した上で、その跡地に建てられた。
ちなみに、新抜き駅の柏駅前のようす。柏駅前は2階の高さに広い歩道の広場(ペデストリアンデッキ)があり、そこで演奏する人が出てきたという。ところで、写真正面の建物は柏そごうとして知られていたが、9月30日に閉店し、右上の「SOGO」の看板が撤去工事中のよう。長らく柏のシンボルだったが、周辺のショッピングセンター(ららぽーと柏の葉や流山おおたかの森S・C、イオンモール柏など)との競争が激しく、苦境に立たされたという。また、最上階の丸い部分は回転展望レストラン(客席がゆっくり回り、360°の景色を眺めて食事できる店)だったが、それもそごうと一緒に閉店してしまったらしい。【撮影日:2016/10/11】