新がつく駅地図手帖

新松戸駅


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▼この駅について 

駅名読み新抜き駅
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新松戸しんまつど松戸千葉県
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廃止
1973年- - - - 年

▼この駅を走る路線 

運営会社*虫眼鏡クリックで、
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種別*種別名クリックで、
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JR東日本常磐線(常磐緩行線)(JL)普通鉄道
JR東日本武蔵野線(JM)普通鉄道
小田急電鉄[直通]小田原線(OH)普通鉄道
東京地下鉄(東京メトロ)[直通]千代田線(C)地下鉄

▼備考 

常磐線と武蔵野線の駅。常磐線にはJL25、武蔵野線にはJM15の駅番号がついている(JR東日本は、首都圏エリアの駅限定で、2016年8月から駅番号の導入を始めた)。 常磐線のうち、常磐快速線はホームが無いので通過する。上野東京ラインもそこを通るので、通過する(いずれも、天王台駅には停車する)。また、当駅の常磐線では、綾瀬駅を境に東京メトロ千代田線と相互直通運転が行われている(ここから新御茶ノ水駅の方まで行ける)。更に2016年からは、その先の小田急線も直通して来るようになった。武蔵野線の西船橋方面では、隣に新八柱駅もある。府中本町方面に3つ先には、新三郷駅もある。 ちなみに、すぐ近くに流鉄流山線というローカル鉄道が走っていて、幸谷駅(こうやえき、すぐ近く)がこの駅との乗換駅になっている。しかし奇妙なことに、幸谷駅の住所が松戸市新松戸で、この駅の住所が松戸市幸谷。また、流鉄は2016年3月14日に、開業100周年を迎えたという。

▼関連写真 

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当駅に到着するところ(府中本町行きの武蔵野線列車の先頭から撮影)。この辺は結構高い高架になっている。この日は、新八柱駅を撮影してからここへ来た【撮影日:2017/01/12】

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当駅の武蔵野線ホーム。相対式ホーム。下写真に写ってる車両は、府中本町行きの205系5000番台。ちなみに、この武蔵野線ホーム、府中本町方面ホームの西寄りが地味に高くなっていて、写真を見れば分かる通り、上下線ホームに高低差がある(下写真だと、向かいのホームが低い)。これが何故なのかに触れた文献が見つからないが、後述のデルタ線が関わっていると思われる。当駅から西北西の方で、武蔵野線がデルタ線との合流手前で立体交差する箇所があるが、勾配を緩めるためにホームの時点から下り始める必要があったのかもしれない。【撮影日(上写真):2016/08/16、撮影日(下写真):2017/01/12】

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当駅武蔵野線ホームにやって来た、京葉線直通東京行き。確かにこれも205系だが、さっきのと顔が違う。こっちはライトの上部に曲線があしらわれるなど、丸っこい顔になっている。たまにこういう205系が混じって走って来るが、これは1990年代に京葉線・武蔵野線で導入された新しいデザインの車両で、沿線の某ネズミーランドのメルヘンな雰囲気をイメージした顔だという。このことから、「メルヘン顔」の205系などと呼ばれている。メルヘン顔の205系は0番台を改造したもので、元は5000番台と殆ど同じ顔だったという。ただ、変更されたのは主に顔のデザインだけで、側面などはほぼ同じと思われる。また、武蔵野線では今でも、従来の顔の205系の方が多い。【撮影日:2017/01/12】

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武蔵野線ホームの駅名標。左端には、列車の時刻・接近案内の電光掲示板もある。この日は、海浜幕張行きに乗った。【撮影日:2016/08/16】

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一方、常磐線ホームの駅名標(撮影日は上の写真と同日)。よく見ると、英語表記が「Shin-Matsudo」じゃなくて「Shim-Matsudo」。

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新松戸駅常磐線ホームの脇を猛スピードで通過する、常磐快速線。この車両は、色や両数は違うが、中央・総武線のと同じくE231系(ここのは10+5両の15両編成)。その物凄い轟音は、新検見川駅や西船橋駅を通過する総武快速線を思い出させた。ところで、常磐線ホームは島式だった。1段上にある武蔵野線ホームは相対式で、その上下線への乗り換え階段が分かれているので、階段を間違えるとめんどくさいことになる。【撮影日(上写真):2016/08/16、撮影日(下写真):2017/01/12】 ※E231系の中には、10両や15両編成で宇都宮線・東海道線などを走るものもある。

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当駅常磐線ホームを発車する、常磐線各駅停車の唐木田行き。方向幕に、「千代田線直通」と大きく書いてある。この車両は直通先の東京メトロ千代田線の車両で、16000系という。唐木田は小田急の駅で、これから千代田線に入り、新御茶ノ水などを通ってそこから小田急線にも直通する、結構長距離の列車(首都圏ではよくあるパターン)。※他に、JRの車両や小田急の車両もやって来る(小田急の車両がここに来るようになったのは2016年3月からで、結構最近)。【撮影日:2017/01/12】

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常磐線ホームのすぐ脇には、畑と斜面が迫っている。新松戸は結構都会なイメージだが、ここだけは見ると田舎っぽくて何か混乱する【撮影日:2017/01/12】

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当駅改札口。武蔵野線の高架下にある。当駅は武蔵野線高架の南北にロータリーがあり、この写真の右手が北側、左手が南側に出る。ところで、出口の向こうに、謎の赤い物体が並んでいる…。【撮影日:2017/01/12】

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当駅出入口。さっきの写真の改札を出た所【撮影日:2017/01/12】

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ちょっと奥まで進んで駅出入り口から離れ、赤い物体をくぐってみた。これは「あかりのボックス」(あかりのBox)という名前のオブジェらしい。近くの幸谷駅との乗り換えルート上にあり、その乗り換え客(写真の前後方向)と、ここを南北に通り過ぎる人々(写真の左右方向)がよくここで出会い頭にぶつかっていたらしく、それを防ぐべく設置されたという(真上の武蔵野線高架の柱が死角になっていた)。これについては東京ベイ船橋ビビットが詳しい(敬称略)。皆は新松戸の赤い鳥居と呼んでるらしい。【撮影日:2017/01/12】

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新松戸駅舎を北側から。写真左側奥にロータリーがある。すぐ脇にはちょっとした歩道の広場もあり、この日はそこで民族衣装を着た人々が民族音楽を演奏していた(ストリートミュージシャン的な)。※手前に伸びるのは武蔵野線の高架。そして、左奥にちょっと見えるのが常磐線。写真には、当駅を通過中の常磐線の特急(E657系)がちらっと写っている【撮影日:2017/01/12】

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一方、新松戸駅舎(南側)と、駅南側のロータリー。さっきの赤い鳥居が、武蔵野線ホームの真下に見える。【撮影日:2017/01/12】

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南側ロータリーのすぐ脇には、流鉄の結構大きな踏切がある(道路が幅広いから)。このすぐ北に、幸谷駅がある。ちなみに、写真の更に奥にも線路があって、道路がその下をくぐるようになっているが、あれは武蔵野線と常磐線を繋ぐ連絡線。地図を見れば分かるが、この辺りのJR線は武蔵野線と常磐線を繋ぐ連絡線がデルタ線を作っている(貨物用の線路)。【撮影日:2017/01/12】

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ちなみに、流鉄の幸谷駅のようす。マンションの1階が丸ごと駅になっていて、特殊な珍しい構造の駅。手前の高架は、武蔵野線のもの。付近は高架やマンションが迫り、陰ってひっそりしていた。【撮影日:2017/01/12】

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幸谷駅に停車中の、流鉄の流山行き。その奥に見えるのは、武蔵野線の高架と列車(さっきの幸谷駅の写真はあそこの下から撮った)。【撮影日:2017/01/12】

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この車両は、流鉄の5000形という。色違いのが5つあり、それぞれに「流馬」「流星」「あかぎ」「若葉」「なの花」の愛称が付けられている(公式ページ参照)。元西武鉄道の車両だという。この日は、赤色の「あかぎ」が来た(写真)。【撮影日:2017/01/12】

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当駅常磐線ホームに到着する、常磐線各駅停車の我孫子行き。こっちはJRの車両で、E233系2000番台という。今、常磐線各駅停車(常磐緩行線)の主力車両の1つ。他のE233系とは異なる前面構造が採用され、違う顔になっている。例えば、他のE233系には無い貫通扉が前面に付いている。これは、地下鉄千代田線直通の為に設けられたものだろう。地下鉄のトンネル内で列車が緊急停止した時、狭いトンネル内では側面の通常のドアから乗客が脱出できるスペースが無い(トンネルの壁が迫っている)ので、車両の前後(顔の部分)から脱出できるようにする必要があり、狭いトンネルを走る地下鉄車両では非常用の貫通扉の設置が義務付けられている。※京葉線の新東京トンネルや総武線の総武トンネル等、充分広いトンネルの場合は設置義務はない。 ※この日はこの後、これに乗って天王台駅を目指したが、これは途中の我孫子駅で止まるため、我孫子で快速に乗り継いだ(天王台まで直通する各駅停車は朝夕のみ)。【撮影日:2017/02/09】 ※小田急の千代田線・常磐線直通用車両の4000形は、このE233系2000番台をベースに開発されたため、顔の形なども似ている。

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