新がつく駅地図手帖

西新井大師西駅


最終更新: 2023/07/06

▼この駅について 

駅名読み新抜き駅
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西新井大師西にしあらいだいしにし東京都
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廃止
2008年- - - - 年

▼この駅を走る路線 

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東京都交通局日暮里・舎人ライナー(NT)新交通システム

▼備考 

駅番号NT09の、日暮里・舎人ライナーの駅。西新井大師の最寄り駅ではない(最寄りは大師前駅)。東の方には、西新井駅という駅もある。 日暮里・舎人ライナーは、日暮里駅と見沼代親水公園駅(みぬまだいしんすいこうえんえき)を結ぶ新交通システムで、2008年に開業した。乗換駅として、日暮里駅や西日暮里駅、熊野前駅がある(熊野前駅は、都電荒川線の熊野前停留場が乗換先)。車窓の眺めが良く、荒川を渡る白く大きな橋梁はひときわ目立つ。元々はれっきとした都営地下鉄(7号線、現・東京メトロ南北線の一部)として計画されていたが、東京都の財政難を理由により建設費の抑えられる新交通システムへと変更して開業したという。ただ、2008年の開業後の沿線はみるみるうちに人口が増えて発展し、新交通システムでは両数が足りずあまり沢山の人が乗れないなどスペック不足が目立つようになり、2023年現在は通勤通学ラッシュの混雑が深刻になっている。 ※日暮里・舎人ライナーには、初めから数字だけの駅番号「09」があったが、2017年11月からは、駅番号の頭に路線記号「NT」が加えられた。

▼関連写真 

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西日暮里駅から日暮里・舎人ライナーに乗って、当駅を目指すところ。これから荒川橋梁を渡ろうとしている。右には、すれ違った日暮里・舎人ライナーの車両。ゆりかもめと同じく、自動運転の新交通システムなので、最前列に客が座れ、前面展望が見やすい。しかし、普段は蓋がされているが、手動運転装置もある。緊急時などに備え、たまに有人運転も行うそうだ【撮影日:2016/09/03】

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荒川橋梁からの眺め。高さのある橋で、スカイツリーも見える。川原でサッカーしてるのが見えた(上写真)。この橋は、荒川だけでなく、荒川沿いの首都高速中央環状線の高架も跨ぐため、その分高い高々架となっている(首都高の高架は下写真に見える)。写真に写るマンションと地平線を見比べると、この橋が如何に高いかが分かる。写真には写っていないが、北西の彼方には、川口のタワーマンションも見えた(エルザタワー55と言うらしい)。【撮影日:2016/09/03】

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当駅に着いたところ。【撮影日:2016/09/03】

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西新井大師西駅ホーム。ゆりかもめのように、ホームドア完備。【撮影日:2016/09/03】

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当駅駅舎から、道路を見下ろす。日暮里・舎人ライナーの高架が存在感を示す。2008年の日暮里・舎人ライナー開通以前は、この辺りは広範囲にわたって鉄道が無く、陸の孤島と呼ばれていたという。都心からも荒川・隅田川で隔てられていて、なお孤島感が増していたことだろう。この後実際、それを実感することになる【撮影日:2016/09/03】 ※メトロセブンが出来れば、この地域はもっと便利になるだろう。例えば、ここから簡単に赤羽や西新井に行けるようになる。

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西新井大師西駅舎。この後、ここから西新井大師と大師線・西新井駅を目指し、東へ歩き始めた。近くの看板には「西新井大師まで1.2km」とあり、さすがは元陸の孤島という感じで、たっぷり歩いた。元々ここが西新井大師の最寄り駅じゃないことは知ってたが、この駅名に惑わされる人はある程度いるかもしれない。続きは、こちらにて。【撮影日:2016/09/03】

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