新がつく駅地図手帖

虎ノ門新駅(仮称)


最終更新: 2023/07/03

▼この駅について 

駅名読み新抜き駅
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虎ノ門新(仮称)とらのもんしん虎ノ門東京都
開業*開業年クリックで、
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廃止
2020年- - - - 年

▼この駅を走る路線 

運営会社*虫眼鏡クリックで、
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路線*路線名クリックで、
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種別*種別名クリックで、
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東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線(H)地下鉄
東武鉄道[直通]伊勢崎線(東武スカイツリーライン)(TS)普通鉄道
東武鉄道[直通]日光線(TN)普通鉄道

▼備考 

2020年6月6日に、東京メトロ日比谷線の霞ケ関駅〜神谷町駅間に暫定開業した駅。全体の最終完成は2023年秋頃。構想が出て以来「虎ノ門新駅」の仮称で呼ばれていたが、2018年12月5日に、正式駅名が「虎ノ門ヒルズ駅」に決まった。当駅の詳細は、東京メトロ公式のPDF(工事告知開業告知)に載っている。 周辺は、虎ノ門ヒルズ開業(2014年)や当駅・新虎通りの建設など、再開発が盛ん。虎ノ門ヒルズは、2014年に開業した森タワーだけにとどまらず、他にも何棟ものビルで構成される。2021年現在、まだその全ては完成していない。例えば、森タワーの南隣に2022年に完成した「レジデンシャルタワー」は高さ約221mのタワマンで、日本一高いタワマンでもある(それまで日本一高かった209mのThe Kitahamaを抜く。ただ、2023年完成予定の麻布台再開発のB-1街区のタワマンが約262mあり、またすぐに抜かれる)。更に、当駅を挟んで森タワーの西隣には、2023年秋に「ステーションタワー」も完成予定。この「ステーション」こそ、当駅の事を指す。当駅はこのステーションタワーと一体的に整備される予定で、ステーションタワーの完成をもって、当駅も正式に完成となる。2020年の当駅開業があくまで暫定扱いなのは、このため。正式完成時には、当駅地下1階にある改札が地下2階へと移設され、地下2階に新たなコンコースも整備される。ステーションタワーの高さは約265mあり、それまで一番高かった森タワーの247mを超すため、虎ノ門ヒルズの中で一番高いビルとなる。 東京メトロ日比谷線は、北千住駅と中目黒駅を結ぶ地下鉄路線。北千住から先の東武伊勢崎線と、相互直通運転がされている(日光線の南栗橋駅まで。ここから西新井駅新越谷駅へも行ける)。2013年までは、中目黒から先の東急東横線とも相互直通運転がされていたが、東横線の直通先が副都心線に切り替わったため、それは終了した。 日比谷線では、当駅開業の流れに合わせ、新型車両13000系もデビューした。この車両についてはすすメトロ!キャンペーンでも紹介されていた(すすメトロのサイトは2019年3月頃に無くなってしまったらしい。良かったのに勿体ない)。また、直通して来る東武伊勢崎線用の車両として、13000系とほぼ同じ設計の70000系(70000型)もデビューしている。東武線~日比谷線間を直通するTHライナー用として、70000系のマイナーチェンジ車である70090型も走る。これら新型車両の導入のお陰で、以前は3ドア車と5ドア車が混在したせいでホームドアが設置できなかった問題が、4ドアに統一された事で解決した。 ※当駅の駅番号はH06。これまでは隣の霞ケ関駅がH06だったが、それはH07に変更され、以降の駅番号も北千住駅まで全て、1つずつずれた。新駅開業によって駅番号がずれた他の例として、東武ワールドスクウェア駅などもある。 ※東京メトロ銀座線にある既存の虎ノ門駅は少し離れていて、ここから北の方にある。虎ノ門駅までは地下通路で繋がってはいるが、一度改札を出なければアクセスできない。そのため、一旦改札を出た上での乗り換え(改札外乗換)が認められる事になり、当駅は銀座線との正式な乗換駅となった。勿論、地上に上がった上での乗り換えもできる。両駅がそこそこ離れているからか、当駅開業を機に、改札外乗換可能な時間が30分から1時間へと延長された。 ※虎ノ門ヒルズの街から臨海部へは、東京BRTも伸びている。虎ノ門ヒルズは東京BRTの運行ルートの西端にもなっていて、そのターミナルも出来たため、BRTへの乗り換えもできる。虎ノ門ヒルズのBRTターミナルには、B11の停留施設番号も付いている。

▼関連写真 

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