新がつく駅地図手帖

新秋津駅


最終更新: 2026/05/20

▼この駅について 

駅名読み新抜き駅
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新秋津しんあきつ秋津東京都
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廃止
1973年- - - - 年

▼この駅を走る路線 

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JR東日本武蔵野線(JM)普通鉄道
JR東日本武蔵野線貨物支線(秋津支線)貨物

▼備考 

駅番号JM31の、武蔵野線の駅(JR東日本は、2016年8月から駅番号の導入を始めた)。秋津駅(新抜き駅)は、すぐ東にある西武池袋線の駅。武蔵野線では、西船橋方面で2つ隣に新座駅、府中本町方面で隣に新小平駅もある。 この駅から北西方向には、西武池袋線と繋がる連絡線(通称、秋津支線)が伸びている。これは昔西武鉄道との間の貨物輸送に使われたが、今は西武池袋線が貨物の取扱いをやめたので、特別な時以外には使われない。支線の所有はJR東日本だが、JR東日本側はこれを使っておらず、西武鉄道の車両がたまに回送で使うという。例えば、西武鉄道に新車を運び入れる時、車両点検へ運ぶ時など。また、西武線内で唯一他の西武路線網から孤立した西武多摩川線への車両輸送も、この線路が使われるという。2025年には、西武8000系用の小田急8000形や、西武7000系用の東急9000系が西武線内へ搬入される光景も見られた。JR貨物の機関車と西武側の牽引車のバトンタッチがまさにここで行われる(西武側には貨物専用の牽引車が無い為、普段は通勤電車として走る新101系263Fが担当)。 また同年、このような臨時の回送等にしか使われなかったこの秋津支線を、一般の旅客列車用に活用する計画が突如発表され、話題になった。営業列車においてJRと西武の直通となる。ただ、スイッチバック等運行上の手間や需要などの問題があるため、JR・西武直通列車は通勤用ではなく、東武スペーシアのような観光用特急になる予定。後にJR・西武直通特急が正式発表(PDF)されたが、臨時列車として2028年度に運行開始予定という。直通範囲は広範囲で、西武線内から乗り換え無しで舞浜・房総・大宮・湘南へと特急が走る。使用車両はまさかのニューレッドアロー(10000系)。かなり古めの車両のため大半は2027年春に引退(同時に担当の特急小江戸は廃止・トキイロに代替)予定だが、そのうちの1編成だけは以前からリニューアル計画が進んでおり、それを使うという。 また、後述の通り、当駅と新抜き駅(秋津駅)は乗り換えが不便となっているが、遂に両駅を繋ぐ通路を2030年代に整備するためにJR・西武両社が合意したとの発表もあった。 ちなみに、武蔵野線は府中本町以南にも続いているが、その区間での旅客営業は行われていない(通称、武蔵野南線。これについては、新鶴見信号場のページも参照)。ただ、上記の直通特急が湘南方面へ向かう時には、この武蔵野南線を使うと思われる(リンク先の運行範囲図は武蔵野南線を含んでいる)。

▼関連写真 

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当駅に到着するところ(この日は新座駅からここに来た)。武蔵野線のこの辺りは線路が地面より低く、掘り込みになっている。この駅のホームもそうで、地上と同じ高さに駅入口や改札があり、そこから下る感じになる。ここから新小平駅に向かうと、掘り込みはついにトンネルになる【撮影日:2016/09/10】

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当駅ホーム(上写真)と駅名標(下写真)。線路の真上に駅舎があるが、駅前ロータリーも同じく線路の真上にある。駅舎とロータリーが作った屋根で、真下はトンネルみたいに暗くなっている【撮影日:2016/09/10】

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新秋津駅を発車する、府中本町行き。【撮影日:2016/09/10】

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当駅入口。前述の通り、ここは線路の真上にあたる。西武線の秋津駅との乗り換えは、ここから写真右奥へ向かうのだが、地味に遠い【撮影日:2016/09/10】

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新秋津駅から西武線の秋津駅までの様子。初めは上写真のように、秋津駅は見えてこず、遠さを感じる。道には、乗り換え勢がぞろぞろ並んでいた。下写真は、やっとの思いで着いた秋津駅。【撮影日:2016/09/10】 ※ところで、西武線は他路線と接続が悪いとたまに言われるが、殆どはたまたまだったり、接続させたくてもできなかったり、西武線駅が先にあるのに他路線が西武線駅の近くに駅を作らなかったりした結果で、特に西武線側が意図したものではない(例として、西武秩父~御花畑、本川越~川越、西武新宿新宿間やここがよく挙げられる)。ここの場合、武蔵野線が元々貨物専用線として作られたのが原因。貨物専用線なので、他路線との接続を考慮せずに作られたという。乗り換え易いように両駅間に専用通路を作る案もあったが、上写真の通り、乗り換え時に商店街を通るため、客が通路に流れる懸念から商店街による反対を受け、通路は作られなかったという。とはいえ、商店街だけを責める事はあまりできない。というのも、武蔵野線の建設時に西武側が連絡通路の設置を国鉄(現・JR)側に申し出たのだが、国鉄がそれを断ったせいで商店街が自然と発展してしまったという。つまり、戦犯は国鉄という事になる。ただ、やはり長年問題視されているだけあって、遂に2030年代のどこかでこの通路を作る計画が2026年に発表された。 ※秋津駅は、3つの市がひしめき合う場所に建っている。更に、県境も兼ねている。東京都清瀬市・東村山市と埼玉県所沢市の境目に秋津駅があり、駅をつんざくように境界線が引かれている。付近の県境は概ね柳瀬川に沿っているが、秋津駅の部分は何故か県境が川から大きく逸脱し、南へ突き抜けている。原因は諸説あり、不明らしい。また、個人的には東京都清瀬市には埼玉県臭さを感じ、神奈川県臭い町田の埼玉版のように思える(実際、廃藩置県直後に清瀬の一部が入間県だった頃もある)。しかしその後は、むしろ逆に清瀬も町田と一緒に神奈川県→三多摩→東京編入という変遷を辿ったらしい。

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