新がつく駅地図手帖

新舞子駅


最終更新: not_specified

▼この駅について 

駅名読み新抜き駅
立地*立地名クリックで、
その立地を検索
新舞子しんまいこ舞子愛知県
開業*開業年クリックで、
同年開業の駅を検索
廃止
1912年- - - - 年

▼この駅を走る路線 

運営会社*虫眼鏡クリックで、
その会社を検索
路線*路線名クリックで、
その路線を検索
種別*種別名クリックで、
その種別を検索
名古屋鉄道常滑線(TA)普通鉄道
名古屋鉄道[直通]名古屋本線(NH)普通鉄道
名古屋鉄道[直通]広見線(HM)普通鉄道
名古屋鉄道[直通]犬山線(IY)普通鉄道
名古屋鉄道[直通]空港線(TA)普通鉄道

▼備考 

駅番号TA16の、名鉄常滑線(とこなめせん)の駅。当駅周辺の風景が神戸市の舞子付近に似ていることから、この駅名になったという。神戸の舞子には舞子駅があるため、それを新抜き駅とした。当駅名は、付近の地名や公園名にもなっている(新舞子マリンパークなど)。 常滑線は、神宮前駅と常滑駅を南北に結ぶ路線(同じ路線には、新日鉄前駅もある)。南隣の太田川駅では、名鉄河和線が分岐する。常滑線の歴史は、愛知電気鉄道に始まった。 ちなみに、常滑駅から更に先(南)には名鉄空港線が伸びていて、中部国際空港まで続いている。空港線は常滑線を延伸する形で作られたため、常滑線と空港線は結び付きが強く、駅番号も同じ「TA」始まりで通しになっている。この空港線を経由し、名鉄の路線網を駆け抜ける空港特急ミュースカイが有名(ミュースカイは2000系の愛称で、全席特別車となっている。特別車については後述)。 ※名鉄の有料特急には、ミュースカイの他に、かつてはパノラマカーという有名な特急もあった。日本で初めて運転席を2階に配置し、先頭車の一番前まで客が座れるようにした画期的な車両で、名鉄のシンボルにもなった。前面展望が楽しめるその席は展望席と呼ばれ、名鉄がこれを発明して以降、小田急のロマンスカーの一部車種など、他社の車両にもこの形式を採用したものが登場した。パノラマカー自体は引退したが、同じく前面展望が楽しめる「パノラマsuper」という特急などに、その遺志は継がれている。ただ、展望席が1階で運転席が2階にあったパノラマカーとは逆で、パノラマsuperは運転席が1階にある代わりに、展望席が高い位置にあるハイデッカー(高床式)となっている。劇場のように階段状に座席が配置され、前面展望が見やすいように造られている。パノラマsuperは主に名古屋本線犬山線を担当しているので、普段は常滑線・空港線を走る事は無いが、休みの時期などに走る(PDF)事があり、空港への前面展望が人気を得ている。 ※名鉄の有料特急は特殊で、ミュースカイ以外の有料特急の多くは、有料特急ではない一般の通勤用車両(一般車)と一緒に連結されて運転される。つまり、1編成の中に、有料特急部分(座席指定の特別車)と、自由席の通勤用一般車が混在する。これは「一部特別車」と呼ばれ、「全車特別車」のミュースカイとは区別される。一般車と混結される有料車という点ではJRの普通列車グリーン車にも似ているが、JRの普通列車グリーン車は指定席ではなく自由席なので、制度的には全く別物。※JRには指定席のグリーン車もあるが、それは混結の無い一般的な有料特急や新幹線のものであり、それもまた別物。 ※当駅は、新抜き駅が存在する上で「新」が付いた駅のうち、駅・駅名共に現存するものの中では新伊勢崎駅に次いで日本で2番目に古い駅だと思われる。「新」がつく駅の古さランキングも参照。

▼関連写真 

 まだこの駅には関連写真がありません。
写真を追加 / ギャラリー