▼この駅について
駅名 | 読み | 新抜き駅 | 立地*立地名クリックで、 その立地を検索 |
新小岩 | しんこいわ | 小岩 | 東京都 |
開業*開業年クリックで、 同年開業の駅を検索 | 廃止 |
1926年 | - - - - 年 |
▼この駅を走る路線
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JR東日本 | ■総武本線(中央・総武緩行線)(JB) | 普通鉄道 | |
JR東日本 | ■総武本線(横須賀・総武快速線)(JO) | 普通鉄道 |
▼備考
▼関連写真
近くの団地の高層階から、新小岩駅を見下ろす。よく見ると、ホームの屋根に青い天窓がある。手前が総武快速線、奥が中央・総武線のホーム。写真左下で進む工事は、南北自由通路を作っているところ。遠くには、小岩・市川・本八幡のマンションも見える。ちなみに、当駅は東京方面千葉方面どっちに行っても連続駅名五七五になるという(新小岩-平井亀戸-錦糸町、新小岩-小岩市川-本八幡)。※これはTVで知った【撮影日:2015/11/07】
当駅の中央・総武線各駅停車ホームと、駅名標。天井に、青い天窓があるのが分かる。ところで、中央・総武線の駅名標は、殆どの駅で漢字の方が大きく書いてあるが、当駅は平仮名の方が大きく書いてある。これは、この駅名標の設置時期が古いかららしい(JR東日本では、昔は平仮名を大きく書いていたが、今は漢字主体のものにデザインを変更しているという)。※今は、漢字バージョンに付け替えられている(追記参照)。【撮影日:2016/08/26】
当駅改札階(1階)。青森の土産店が出店していた。奥の階段の先に、北口の改札がある。写真右端に写る3つのスクリーンは、癒し風景を映すモニター(さっき「備考」でも述べた)。イルカとか美しい滝や山、子犬などが映っていた。自殺対策の一環だろうが、個人的にはありきたりな映像というか、「作られた幸せ」感がエグくて、あまり心を動かされなかった。新海誠や同人音楽の素敵MVのような映像を流してほしいけど、権利の問題が面倒なのだろう。【撮影日:2016/08/26】
追記: 後日、当駅に再訪した時、駅名標の一部が新しいものに変わってることに気付いた。従来のより薄く、平仮名よりも漢字の方が大きく書いてある。また、ローマ字に加え、中国語とハングル表記もある。そして良く見ると、まさかの駅番号(駅ナンバリング)の表記が。JR東日本は長らく駅番号を導入してこなかったが、調べると、2016年8月4日から、首都圏エリアの駅限定で導入を始めたようだ。2020年の東京五輪を見据えてのことらしい。新小岩駅は、総武快速線がJO23(この写真)、中央・総武線がJB25となった(このことは「備考」にも書いた)。【撮影日:2016/09/01】
当駅に停車する、横須賀・総武快速線の車両。E217系という。多くは、千葉側11両+東京側増結4両の15両編成で運行される。たまに、11両だけのも走る(その時は、4両分のホームで待ってた客のために「ホームの東京寄りには止まりません」などとアナウンスが流れる)。横須賀線直通久里浜行きでも、増結4両分は途中の逗子で止まることが多い。総武本線を複々線化して生まれた今の総武快速線には、120km/hの高速で走る区間もある(市川~船橋間)。ところで、各駅停車のE231系よりも性能的に古いからか、速度は速くても加速度が小さい気がする(E231系と同時に発車すると追いつけないが、快速通過駅で後から追い抜く感じ)。途中には2両分、2階建てのグリーン車も付いている。一時期は東海道線を走ったり、209系と同様に三菱GTOの良い音を奏でていた時期もあった。【撮影日:2017/01/01】 ※追記: 長らくE217系が走って来た横須賀・総武快速線に、2020年度から新型車両E235系が導入されることが、2018年9月に正式に発表された(PDF)。今は山手線の新型車両として知られる緑色のE235系が、このE217系と同じカラーリング(スカ色)になって登場する。沿線民なので驚きを隠せない。2020年6月には、遂に実物が顔を見せ始めたが、新車だからか、思った以上に青い。同年12月21日には、遂に正式に運用デビューしている。その後数年かけて、徐々に代替わりしていくと思われる。
E217系の、2階建てグリーン車(4・5号車)。これは普通列車グリーン車で、導入当初は需要があるかどうか懸念があったらしいが、今は利用者層を獲得している。※撮影は、船橋駅【撮影日:2017/01/01】 ※グリーン車は、追加料金を払う(グリーン券を買う)事で1段階グレードアップした車両に乗れる、というJR特有のサービス。国鉄時代の1969年からあり、JRと直通関係にあるごく一部の私鉄でも見られる。主に「普通列車グリーン車」と「有料特急や新幹線のグリーン車」に分けられ、それぞれ役割が異なる。このE217系のものは普通列車グリーン車で、文字通り普通列車に連結されている。関東では他に、東海道線・宇都宮線・常磐線にも導入されている。最近では、中央快速線への導入工事も進む(PDF)。普通列車グリーン車は指定席とは違い、必ずしも座れる訳ではないが、少なくともすし詰め状態の一般車からは解放されるよ、というもの。ラッシュ時を避ければ勿論高確率で座れ、休日の旅行に使う事もできる。一方、有料特急や新幹線のものは指定席で、必ず座れる。有料特急や新幹線はそもそもがグレードアップ車両なので、その中でも更に1段階アップした設備になっている事が多い。更に、一部の新幹線限定で、グリーン車よりも更に1つ上のグランクラスというのが登場した話は有名。 ※主に国鉄・JRの各車両は「クモハ」「サハ」などという伝統の記号を付けて管理されており、そのうち「ハ」の部分は、客車のグレードが高い順に「イロハ」の3階級(等級)に分かれていた時代の名残。等級でグレードを分けていたこの制度を等級制と言い、これはグリーン車の前身のようなもの。1969年に等級制が廃止されたのと入れ替わりに、グリーン車が誕生した。最下級の普通車が「ハ」で、これが一番多く見かける。一方、グリーン車はそれよりも1段階豪華なため、伝統的に「ロ」が付けられる。それに加えて、運転台も主電動機(=モーター)も持たない中間車(中間の付随車)という意味の「サ」と組み合わせて、「サロXXXX」(XXXXは車両1両1両を識別するための数字)などという番号がグリーン車の車両に付いている。このXXXXの数字の方にも規則があり、車両群の総称としてその数字を使って「系」「形」という言い回しがなされる。総称とあって、「系」「形」の英訳は「Series」。 このカタカナ記法がJR以外の私鉄などで見られる事もあるが、それ以外にも「T」「M」「c」などといった別の表記が使われる事も多い。また、私鉄ではXXXXの部分に数値だけが入る場合が多く、その数値のうち一致する位の数字を使うなどして「X○○○系/形」のように呼ぶが、国鉄・JRの場合は両数が膨大なため、XXXXの部分に「YYY-ZZZZ」のような形式をとり、YYYのみを「系/形」の呼称に使い、ZZZZの部分は更に細かい車両区別に使ったりする。ZZZZの部分は「番台区分」と呼ばれ、例えば「YYY系ZZZZ番台」という言い回しをよく耳にする。JR東日本は途中から、他社車両との重複対策でこのYYYの前に「E」を付け始め、今では「EYYY系ZZZZ番台」のような言い方をするようになっている。
当駅快速ホームを通過する特急。この車両は255系といい、「Boso View Express」の愛称があるという。「Boso」は勿論「房総」のこと。自分は単に「View」などと呼んでいた。個人的にはこの車両は色も形もかっこいいので、小さい頃から好きだった。小学時代に255系の描かれた定規を貰った時に凄く気に入ったのを覚えている(今も持ってる)。255系は、主に総武本線(銚子方面)の特急「しおさい」、内房線(君津方面)の特急「さざなみ」、外房線(安房鴨川方面)の特急「わかしお」に使われる。これらの特急は「房総特急」と総称されることも多く、E257系500番台も一緒に担当している。しかし、特にさざなみ号は競合する東京湾アクアラインの開通の影響をもろに受けて客が減ってしまい、苦境に立たされている。昔のさざなみ号は館山まで行っていたが、客減少のためか君津までに短縮されている。ただ、土休日のみ走る「新宿さざなみ」という特殊な列車は、今も館山まで行く。無印のさざなみ号は東京駅発着だが、新宿さざなみ号は新宿駅発着で、途中の御茶ノ水~秋葉原~錦糸町間を中央・総武線の線路を使って走る。各駅停車用の線路を特急が走るため特殊で、普段は各駅停車しか来ない秋葉原駅の中央・総武線ホームにも停車するため、不思議な光景が見られる。また、同様に「新宿わかしお」というのもあり、これも土休日限定で新宿~秋葉原~安房鴨川間を結ぶ。【撮影日:2017/01/01】 ※撮影日時点ではここにホームドアは無く、危険な状態だった。但し、今は上記の通りホームドアが設置済みなので、ましになった。他に、成田エクスプレス(E259系)もここを通過し、ここの人身事故の大半がそのどちらかで起きていた(ニコ百参照)。 ※ちなみに、鉄道の運転を体験できる「BVE trainsim」というゲームがあるが、その「BVE」は上記の「Boso View Express」をもじった「暴走ビューエクスプレス」が由来だという。