新がつく駅地図手帖

新茂原駅


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▼この駅について 

駅名読み新抜き駅
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新茂原しんもばら茂原千葉県
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廃止
1955年- - - - 年

▼この駅を走る路線 

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JR東日本外房線普通鉄道
JR東日本[直通]京葉線(JE)普通鉄道

▼かつてこの駅を走っていた路線 

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JR貨物外房線(貨物側線)×貨物
三井東圧化学三井東圧化学茂原工場専用線×貨物

▼備考 

外房線の駅。昼間のみ、京葉線経由の快速が停まる(ここから稲毛海岸などに行ける)が、それ以外の殆どの列車は通過する(当駅に来るのは、各駅停車が主)。今は旅客のみの駅だが、昔は貨物の取扱いもあったという。昔は当駅が三井東圧化学専用線の起点で、その専用線の貨物等を扱っていたが、1996年に貨物の取扱いが廃止。1999年には、併設されていたJR貨物の駅も廃止。三井東圧化学専用線には新茂原貨物駅もあったが、それも廃止されている。また、茂原駅(新抜き駅)は外房線で南隣。 外房線(そとぼうせん)は、千葉駅と安房鴨川駅を結ぶ路線で、途中、蘇我・大網・茂原・上総一ノ宮・大原・勝浦と、房総半島の太平洋側を走る。ちなみに、内房線はそれと対をなすように、房総半島の東京湾側を走る。かつては外房線が「房総東線」(ぼうそうとうせん)、内房線が「房総西線」(ぼうそうさいせん)と呼ばれたが、1972年に現在の路線名に改称された。外房線では、255系とE257系500番台が特急「わかしお」としてよく使われる。

▼関連写真 

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新茂原駅舎。18時くらいで、部活帰りの高校生が多く、駅前には帰りを待つ人の車も多かった。また、駅舎はトタン屋根の簡素な作りだが、写真でその右隣には大層な黒瓦の建物が建っている。ミスマッチだが、これはトイレ(改札内)。この日は予報に無い雨だった。【撮影日:2017/03/28】

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駅前のようす。「新茂原駅前」という名前の交差点になっている。茂原駅(新抜き駅)前のような賑やかな市街地・商業施設などは無く、閑静な住宅街(個人経営の小さな店はある)。【撮影日:2017/03/28】

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駅舎を少し遠目から。ロータリーと呼べる程のものは無いが、駅前に数台が停められる程の駐車スペースはある。また、写真には写ってないが、駅舎のすぐ北(写真の右側)には少し大きな駐輪場があった。通勤通学に使われてそうだった。当駅は入口が東側にしか無く、改札外の跨線橋も無いため、駅の入口の反対側に住む人が利用するのは面倒そうだった(南北の少し離れた踏切を渡るしかない。写真左に写る跨線橋は、駅構内のもの)。※入口が片側にしか無いのは田舎の駅ではよくあることで、そういえば新治駅もそうだった。【撮影日:2017/03/28】

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新茂原駅舎の中。窓口もあり駅員も居たが、カーテンが下りていた。正面には、例によって簡易Suica改札機と、その右横には乗車駅証明書発行機が。右上には「ようそこ房総へ」の表示がある。その文字の左に描かれてるのはJR東日本千葉支社のキャラ「駅長犬」、右は千葉県のキャラ「チーバくん」のようだ。その下には時刻表も掲示されていた【撮影日:2017/03/28】

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当駅の時刻表。一時間に大体3本のよう。10~15時にだけたまに来る赤い字の列車は、京葉線直通の快速。【撮影日:2017/03/28】

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駅舎をくぐって、ホーム側に出た所。駅舎のホーム側出入り口の壁には、国鉄時代の古い駅名標が貼ってあった。青色の地に、国鉄時代の独特のフォントの白い字で書かれている。ホーローという金属製のものだという。また、その左奥には、駅舎とは別棟の、黒瓦のトイレが建っている【撮影日:2017/03/28】

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新茂原駅ホームを発車する、普通安房鴨川行き。この車両は、209系2100番台という(2100番台はドアが電気で開閉するが、初期に製造された車両だけはドアが空気で開閉し、それらは2100番台ではなく2000番台と付番されているという。この2つは見かけ上、違いが分からない)。当駅の外房線で一番よく来る車両。 また、当駅のホームは駅舎から離れた場所にある島式ホームのため、ホームに出入りするには、この写真正面の跨線橋を渡る必要がある(屋根もエレベーターも無い)。 【撮影日:2017/03/28】 ※209系はかつて京浜東北線など都心でも多く見かけたが、今は一部でしか見られない。登場時、「価格半分・重さ半分・寿命半分」というコンセントで登場したため、「長持ちしない」との誤解を受け、某使い捨てカメラにかけて「走ルンです」と呼ばれる事もある。しかし、実際には転属を繰り返して長きにわたって多くの路線を経験した車両が多く、使い捨てとは言えない。しかも、この房総地区を走る209系のうち一部は、2022年春から更に伊豆急へ転属し、伊豆急3000系として再デビューしている。

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駅構内の跨線橋から、ホームと駅舎を見下ろす(北方向、大網・蘇我方面)。さっき言った通り、駅舎とホームは線路を挟んで離れている。【撮影日:2017/03/28】

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跨線橋から、さっきと逆方向(南方向、茂原方面)を眺める。【撮影日:2017/03/28】

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ホームには基本的に屋根が無いが、この写真奥のような屋根付きの待合室があり、雨や寒さなどをしのげるようにはなっている(跨線橋から結構離れた場所にあり、そこまで行くのに屋根が無いが)。※停まってるのはさっきの電車。【撮影日:2017/03/28】

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新茂原駅ホームにある待合室の中。エアコンも何も無い簡素な作りだが、屋根無し吹きっ晒しの外よりはまし【撮影日:2017/03/28】

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野ざらしのホームにある駅名標は、表示が剥がれて色褪せ、ボロボロだった。駅舎に貼ってあった国鉄時代の駅名標よりもこっちの方が新しいだろうに、皮肉なもの【撮影日:2017/03/28】

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