▼この駅について
駅名 | 読み | 新抜き駅 | 立地*立地名クリックで、 その立地を検索 |
新治 | にいはり | 茨城県 |
開業*開業年クリックで、 同年開業の駅を検索 | 廃止 |
1895年 | - - - - 年 |
▼この駅を走る路線
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JR東日本 | ■水戸線 | 普通鉄道 |
▼備考
▼関連写真
新治駅2・3番線ホームと駅名標。ホームに木が植わっている。駅名標の後ろに写るのは駅舎。奥の電車は、2番線を発車する普通小山行き(水戸線には基本、普通列車しか無い)。【撮影日:2017/03/17】
新治駅に到着する、普通小山行き。この車両はE501系という。「イーごおまるいちけい」という読みから、「ゴマイチ」というあだ名で呼ばれる事もある。元々は常磐線のために作られた車両で、当時京浜東北線で使われていた209系を元に設計されたという。そのため、見た目が209系にとても似ている。2007年以降、水戸線ではこの車両がメインで使われてきた(注: 2018年12月現在は走っていない。追記参照)。 ※この他に、E531系も走る。【撮影日:2017/03/17】 追記: 分かりやすいE501系紹介動画があった。それによると、この車両はかつて常磐線の主力車両とすべく、都心方面の直流電化区間(上野〜取手間)、取手以北の交流電化区間(取手〜土浦間)両方に対応できるように開発され、そこで走り始めたが、色々問題が出て、水戸線に左遷されたという。水戸線は常磐線同様、地磁気観測所のための交流区間があり、左遷先に選ばれたよう。しかし、その後小山駅手前のデッドセクションで故障が相次ぎ、2018年9月以降、水戸線からも姿を消している。その分は、常磐線の土浦〜水戸〜いわき間(主に茨城県北地域)の運用に回され、場所は違えど、ある意味元の路線に還った。この写真はまだ水戸線にE501系がいた頃。 ところで、この車両は当初、ドレミファインバータ搭載だったよう。
跨線橋の上から、下館・小山方面(西方向)を眺める。写真左下が2・3番線ホームの島。右の片面ホームが1番線。写真正面の建物が、新治駅舎。【撮影日:2017/03/17】
跨線橋から、駅の南側を眺めると、筑波山がよく見える。南側から見た筑波山は見慣れていたが、これは北側から見たもの(左が女体山頂)で、新鮮だった【撮影日:2017/03/17】
新治駅舎と、駅前ロータリー。謎のオブジェがある。写真左奥には、さっきの跨線橋も見える。【撮影日:2017/03/17】 追記:この駅舎は老朽化の為2020年秋から建て替え工事が始まり、2021年3月6日には新駅舎(PDF)に生まれ変わった。建て替え前のこの写真の駅舎には駅員室もあり、そこそこ大きな建物だったが、2020年10月には当駅の駅員も廃止され、下館駅の管理する無人駅となった。工事時には、まず旧駅舎の駅員室のあった写真右側の部分が壊され、その跡地に新駅舎が建った。ただ、新駅舎のデビュー直前まで旧駅舎の入口部分である左側が使われ続けた為、旧駅舎の左側残存部分と新駅舎が隣り合う奇妙な光景が見られた。旧駅舎の残った部分はその後、入れ替わるようにして壊される。無人駅化後の新駅舎には当然駅員室も無いので、コンパクトな駅舎になった。新駅舎の形は、当駅からよく見える筑波山の形をイメージしたらしい。
新治駅舎の中を、ホーム側を向いて撮影。列車の本数が少なかったので、この後左の白い椅子に座った。改札口は、簡易Suica改札機だった。また、当駅にはみどりの窓口があることが分かる(写真右端)。【撮影日:2017/03/17】 ※当駅のみどりの窓口は、2018年3月に廃止されている。
新治駅発着の、水戸線の時刻表。1時間に1~2本。1日に数本しか来ない路線もあるのでそれよりは多いが、撮影者は中央・総武線(5~15分に1本)に慣れてるので少なく感じてしまう【撮影日:2017/03/17】
ところで、かつて岩瀬駅で水戸線と接続していた筑波鉄道の岩瀬駅ホーム跡の敷地は、つくばりんりんロード関係の休憩所になっていた。【撮影日:2017/03/17】
ついでに、下館駅から見えた関東鉄道常総線の車両・ホームの写真も。関鉄の駅舎の壁に「取手・水海道・下妻方面 のりば」とある(常総線には新守谷駅とかもある)。【撮影日:2017/03/17】