▼この駅について
駅名 | 読み | 新抜き駅 | 立地*立地名クリックで、 その立地を検索 |
小鶴新田 | こづるしんでん | 宮城県 |
開業*開業年クリックで、 同年開業の駅を検索 | 廃止 |
2004年 | - - - - 年 |
▼この駅を走る路線
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JR東日本 | ■仙石線 | 普通鉄道 |
▼備考
▼関連写真
小鶴新田駅を発車する、高城町(たかぎまち)行き。この車両は205系3100番台と言い、仙石線用の車両。これは緑色をしていた。他に、青色など色んな色のがある。【撮影日:2017/03/19】 ※205系は国鉄時代の末期に作られた車両だが、JRの時代になってからも沢山の改造車が造られたようで、ここのもその1つ。他に、武蔵野線・鶴見線・南武支線・相模線・川越線・日光線などにも、「205系~番台」というのが走っている。それらの電車の顔は様々で、とても同じ205系とは思えない。元祖205系(0番台)の顔に一番近いのは、武蔵野線のもの(5000番台)のようだ。 ※ところで、顔の違う205系は、元の205系を改造した結果生まれたものらしい。例えば、この仙石線や南武支線・鶴見線などの205系の顔は、なんと元々中間車だったものを無理やり改造して、運転台を取り付けて先頭車化したものらしい。仙石線の205系は元々山手線や埼京線用の205系だったらしく、改造を経てはるばる仙台までやって来たと思うと感慨深い。
小鶴新田駅の駅名標。右上の「仙」は、「仙台市内」の駅という意味だそう。 ※長距離移動をした時に運賃を節約できる「特定都区市内駅制度」という特例があって、例えば東京~仙台~当駅間の移動をした時、払うのは東京~仙台間の運賃だけで、仙台~当駅間の運賃は免除される。「仙台市内」は、「仙台~当駅間は免除してもらえる駅だよ」という意味らしい。普段「山」「区」と書かれた駅名標を見慣れすぎてスルーしてたけど、それも同じ制度を表す記号。ただ、中には駅の構造など物理的な理由で、特例無しではこの制度を適用できない駅もある(新神戸駅など)。【撮影日:2017/03/19】
縦書きのひらがな駅名標には、むすび丸がいた。宮城県内のJR駅でよく見かける。すごく癒されるキャラ【撮影日:2017/03/19】
小鶴新田駅舎の中。改札口と、大きな窓口がある(みどりの窓口)。都会の、栄えた感じがする。ここは改札内。駅舎の西側(仙台方向)に立って、南側を向いている。【撮影日:2017/03/19】
駅舎から、東側、高城町・石巻方面を眺める。周辺の街は、まだ新しい。写真左側には、まだ何も建っていない大きな更地が。 ※数年前の航空写真では、この更地に大きなプレハブが建っている。今は何も無いため、後に撤去されたと思われる。少し調べると、2012~2014年の間、近所の新田小学校の仮校舎がここに建っていたようだ。3.11で傷んだ旧校舎を建て替える際の仮校舎だったらしい。【撮影日:2017/03/19】
駅の北側には、新しい街並みが広がる。駅前ロータリーも整備。周辺は、昔は田んぼだったが、1990年代から開発が始まり、「新田東」という新しい街区が出来た。当駅の仮称が初め「新田東駅」だったのはそのためと思われる。市街地化が進むにつれて、元々駅の無かったここに当駅が必要になり、2004年開業。 すぐ北には、仙台市民球場含む新田東総合運動場や、新しいモール・公園なども造られた。新しいマンションも多い。【撮影日:2017/03/19】
駅舎のすぐ前には、新田東すいせんこども園というこども園が建っている(当初は「保育所」を名乗っていたが今は「こども園」)。写真右奥には、立体駐輪場も整備されている。【撮影日:2017/03/19】
当駅に到着する、東塩釜行き。これもさっきと同じ205系3100番台だが、何やらラッピングされていた。【撮影日:2017/03/19】
ラッピング車両の正体は、「ゆめのまち列車」(撮影は東塩釜駅)。3.11からの復興と仙石線の復旧を記念して、野蒜(のびる)小学校の6年生や東北出身の絵本作家がデザインし、2015年に走り始めたものだった。このラッピングは2017年3月一杯で終了し、残念ながら今は見ることができない。【撮影日:2017/03/19】