新がつく駅地図手帖

さいたま新都心駅


最終更新: 2023/07/05

▼この駅について 

駅名読み新抜き駅
立地*立地名クリックで、
その立地を検索
さいたま新都心さいたましんとしん埼玉県
開業*開業年クリックで、
同年開業の駅を検索
廃止
2000年- - - - 年

▼この駅を走る路線 

運営会社*虫眼鏡クリックで、
その会社を検索
路線*路線名クリックで、
その路線を検索
種別*種別名クリックで、
その種別を検索
JR東日本上野東京ライン普通鉄道
JR東日本東北本線(京浜東北線)(京浜東北・根岸線)(JK)普通鉄道
JR東日本東北本線(宇都宮線)(JU)普通鉄道
JR東日本[直通]高崎線(JU)普通鉄道

▼備考 

当駅が属する線路の名前としては「東北本線」だが、実際には色々な名前の路線(系統)が停車する。京浜東北線にはJK46、宇都宮線・高崎線にはJU06の駅番号が付いている。東京(都心)に対して新たな都心とするべく、さいたま新都心という地区が2000年に作られたが、この駅はその玄関口として設置された請願駅。周辺には、さいたまスーパーアリーナやオフィスビル群などがある。 当駅西隣には大宮操車場という貨物専用の施設が隣接し、当駅ホームからも貨車が並んでいるのをよく見かける。まだ当駅が無かった頃のかつての大宮操車場の敷地はもっと巨大で、今よりも西側に大きく広がっていたが、時代が進むにつれ縮小し、主に西側の跡地はさいたま新都心の超高層ビル群やさいたまスーパーアリーナなどの再開発に使われている。当駅敷地もかつては大宮操車場の敷地内だったが、その再開発と同時に当駅が誕生している。1970年代の航空写真には、まだ巨大だった頃の大宮操車場が写っている。大宮操車場は東北本線にあるが、そのほぼ南端(与野~北浦和間)から南南西へ、武蔵野線大宮支線も分岐している。大宮支線と武蔵野線の合流地点(中浦和駅近く)には別所信号場やデルタ線が設けられている(デルタ線の東側は西浦和支線)。大宮支線の北側大部分はトンネルで、一部地上へ顔を出す区間もコンクリートに覆われているため、住宅街に突如コンクリートの箱が出現したような光景が見られる。普段は貨物専用のこの線路には、「むさしの号」などの旅客列車も通る。 ちなみに、「宇都宮線」の愛称区間には新白岡駅もある。また、高崎線は大宮駅と高崎駅を結ぶ路線だが、その列車は宇都宮線の東京方面にも乗り入れるので、そこも含めた運転系統名として、「高崎線」と案内される(高崎線には、新町駅もある)。京浜東北線は、東京や西日暮里の方からやって来て、大宮駅(北隣)まで行く運転系統。 ※大宮駅は、付近でも特に鉄道が多く通っていて、大きな駅。多くのJR線・新幹線だけでなく、東武野田線ニューシャトルも走る。有名な鉄道博物館(てっぱく)も、付近にある。また、JR東日本は、2016年8月から駅番号の導入を始め、当駅にも駅番号が付いた。

▼関連写真 

536-1.jpg

当駅宇都宮線ホームの駅名標【撮影日:2015/03/15】

536-2.jpg

当駅に停車中の、上野東京ライン熱海行き。この車両は、E231系1000番台(近郊型)と言うらしい。個人的にはE231系といえば中央・総武線の黄色い電車を連想するが、番台が違う。前照灯(前を照らすライト)も、下に付いている0/500番台とは違い、これは上に付いている。 また、乗ってて気づいたのだが、この車両、インバータの音が加速する時に低くなり、減速する時に逆に高くなる。普通のインバータと逆なので、俗に「墜落インバータ」と呼ばれている。加速時、音がだんだん下がった後ヒュオーンと上がるのが好きだった。【撮影日:2015/03/15】 ※この車両は「E231系1000番台」と呼ばれたり、番台なしに単に「E231系近郊型」とか「E231系近郊タイプ」などと呼ばれたりもする。それは1両1両に実際に付けられた番号の中に1000台でないものが混じっていて、全体を1000番台と呼ぶべきかが曖昧だかららしい。こつあず鉄道ちゃんねるさんの動画を参照されたし。

536-3.jpg

さいたま新都心駅周辺には、超高層オフィスビルが並ぶ。手前左下には、当駅の斬新なデザインの駅舎が見える。鉄骨造の丸い屋根で、その下には改札口の大きな空間がある。【撮影日:2015/03/15】

 3件の関連写真。
写真を追加 / ギャラリー