新がつく駅地図手帖

下新庄駅


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▼この駅について 

駅名読み新抜き駅
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下新庄しもしんじょう大阪府
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廃止
1921年- - - - 年

▼この駅を走る路線 

運営会社*虫眼鏡クリックで、
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路線*路線名クリックで、
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種別*種別名クリックで、
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阪急電鉄千里線(HK)普通鉄道
阪急電鉄[直通]京都本線(京都線)(HK)普通鉄道
大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)[直通]堺筋線(K)地下鉄

▼備考 

駅番号HK-88の、阪急千里線の駅。阪急千里線には、南千里駅もある。東の方には、阪急京都線の上新庄駅もある。 千里線は付近を南北に走るが、途中、淡路駅(当駅すぐ南)で一時的に京都線と合流し、平面交差する。この平面交差が原因で、両路線の上下線が干渉し合い、少しでもダイヤが乱れると電車が詰まりやすいため、上下線を2層構造にして分離することでこれを立体交差にし、同時に周辺の踏切も無くしてしまうという大規模な高架化工事が進んでいる。工事は淡路駅のみならず、当駅含む周辺の数駅分をも巻き込んで大規模に行われる。2025年には高架線に切り替わるが、工事全体は2027年度まで続く予定。2層構造のため、淡路駅は京急蒲田駅もびっくりの2階建ての高架駅になる。 更に、当駅すぐ南には東海道新幹線が走り、今は千里線が新幹線をくぐっているが、今度は逆に新幹線を跨ぐことになるため、ただでさえ淡路駅部分が2階建てで高い上に、新幹線高架をも跨ぐほどの非常に高くそびえ建つ高架になる。工事区間の中でも新幹線高架が最も近い当駅は、とても高い高架駅に建て替わる(高々架となる)。そのため、周辺の新しい高架を淡路要塞と呼ぶ人もいるという。 淡路駅の近くには、2019年に延伸開業したおおさか東線の「JR淡路駅」もあり、乗り換えできるようになった。また、阪急千里線では大阪メトロ堺筋線と相互直通運転がされている。 ※JR淡路駅は、駅名に「JR」を含む。JR西日本は他にも、「JR長瀬」「JR総持寺」「JR藤森」「JR小倉」など駅名にJRを冠する駅を多く開業させている。これまではJR側が無印駅名を名乗り私鉄側が社名を冠するパターンが全国的に多かったが、JR西日本ではやたらJR側が好んで「JR」を付けるので他の地域の人からは奇異の目で見られる。「JR」を冠する(というかアルファベットを含む)駅名の日本初の例はJR難波駅で、これもやはりJR西日本。長らく湊町駅(みなとまちえき)だったものを1994年に「JR難波駅」へ改称。 ※他に高架化の影響を受ける駅として崇禅寺駅(そうぜんじえき)や柴島駅(くにじまえき)もあるが、いずれも難読。 ※鉄道の高架化工事では、如何に営業中の列車を止めずに走らせながら工事を進めるかが重要で、昔は、仮線を作って営業中の列車を迂回させつつ高架を建設するという工法が主流だった。しかし、仮線方式は高架用地と仮線用地の2つが必要な分用地買収が必要などの難点があった。現代ではこれを解決すべく、京急が1975~1976年にかけて先駆けて導入した「直上高架方式」が採用される事も増えた。これは文字通り、営業中の列車を旧来の線路にそのまま走らせ続け、その真上に高架を建設するというもの。画期的だが、専用の重機が必要になるなど高度な技術が求められる工法。当駅周辺も、この直上高架方式で高架化が進められている。 ※但し、この方式は京急が先駆けと言われる事が多いものの、それよりも前に東海道新幹線で直上高架が建設された事はある。 ※ところで、この付近の当駅~淡路~崇禅寺へと伸びるルート上にはかつて、東海道本線の旧線が通っていたという。千里線の前身である北大阪電気鉄道が付近に線路を敷く時、この旧線の廃線跡を再利用して線路を敷いた。

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