新がつく駅地図手帖

新綱島駅


最終更新: 2023/03/18

▼この駅について 

駅名読み新抜き駅
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新綱島しんつなしま綱島神奈川県
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廃止
2023年- - - - 年

▼この駅を走る路線 

運営会社*虫眼鏡クリックで、
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路線*路線名クリックで、
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種別*種別名クリックで、
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東急電鉄東急新横浜線(相鉄・東急直通線)(神奈川東部方面線)(SH)普通鉄道
埼玉高速鉄道[直通]埼玉高速鉄道線(埼玉スタジアム線)(SR)普通鉄道
東急電鉄[直通]東横線(TY)普通鉄道
東急電鉄[直通]目黒線(MG)普通鉄道
東武鉄道[直通]東上本線(東上線)(TJ)普通鉄道
相模鉄道[直通]いずみ野線(SO)普通鉄道
相模鉄道[直通]本線(SO)普通鉄道
相模鉄道[直通]相鉄新横浜線(相鉄・東急直通線)(神奈川東部方面線)(SO)普通鉄道
東京地下鉄(東京メトロ)[直通]副都心線(F)地下鉄
東京地下鉄(東京メトロ)[直通]南北線(N)地下鉄
東京都交通局[直通]都営地下鉄三田線(I)地下鉄

▼備考 

駅番号SH02の、相鉄・東急直通線の駅。2023年3月18日に開業した地下駅で、北隣は日吉駅、南隣は新横浜駅。当駅~新横浜駅間のトンネルは途中で大倉山駅付近の地下を通るため、大倉山駅へのホームの設置要望もあったが、設置されない事となった。 この駅名は長らく仮称だったが、2020年12月21日に、この仮称をそのまま正式駅名とする事が発表された。綱島地区の新たな玄関口だという点を分かりやすくそのまま表現した駅名である事から、正式駅名として選ばれた。この選定は公募により行われたが、過去に高輪ゲートウェイの駅名選定で揉めた件があったからか、最近流行りの変に凝った長い合成駅名やカタカナ駅名は分かりにくいと判断され、敬遠されたのかもしれない。東急線内では、約20年ぶりの新駅との事。 元々はこの敷地に、地元に愛される綱島温泉の銭湯の1つ、東京園が建っていたが、当駅建設の工事のため解体され、無期限休業中(再開計画はあるが未定)。かつて周辺は温泉街として栄え、新抜き駅の綱島駅も元々は「綱島温泉駅」だったという。当駅の駅名候補の2位も「綱島温泉駅」だったが、過去の綱島温泉駅との区別問題や、片方だけが「温泉」を名乗るという不釣り合いさからか、1位には及ばなかったと思われる。 当駅建設工事と同時に、当駅直結予定の「ドレッセタワー新綱島」というタワマンも建設されている。他に、当駅直結の文化センターや商業施設なども出来る。 「神奈川東部方面線」は、相模鉄道とJR・東急の線路を繋げ、それぞれと相互直通運転を行う新線。「相鉄・JR直通線」と「相鉄・東急直通線」の2区間から成る。関東の大手私鉄で唯一都心直通をしていなかった相鉄が長年計画し、実現する事になった。 相鉄・JR直通線は、相鉄線とJR線を相互直通させる線路。相鉄本線の西谷駅(にしやえき)から東北東の方へ線路を分岐させ、トンネルで羽沢横浜国大駅まで至る路線。羽沢横浜国大駅(駅番号SO51、当初は仮称:羽沢駅)は、JR貨物の「横浜羽沢駅」に隣接して作られた地下駅。そこからJRの貨物専用線(東海道貨物線)に線路を繋げ、京急の生麦駅付近で東海道線に合流、その後は湘南新宿ラインのルート(品鶴線)で武蔵小杉・渋谷・新宿へと直通する。一部列車はその先の埼京線・川越線へも直通。こちらは、2019年11月30日に開業した。開業時、相鉄線方面では相鉄本線の海老名駅までが直通範囲で、いずみ野線はその範囲から外れたが、将来は入るかもしれない。相鉄はこの直通の為に、JR区間にも対応した12000系を開発した。 一方相鉄・東急直通線は、相鉄線と東急線(目黒線・東横線)を相互直通させる線路。羽沢横浜国大駅から北東にトンネルを更に掘り、新横浜・当駅を経由して、日吉駅で東急線に合流する。こちらは、工事の遅れ等が理由で開業予定が2019年度から2022年度下期に延期、後に「2023年3月」と発表された。当駅すぐ近くに、東横線の綱島駅がある。開通した事で、東急の新丸子駅の方からここを通り、相鉄線まで抜けられるようになった。また、目黒線以北の都営三田線・東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道線や、東横線以北の副都心線・東武東上線も直通範囲に入る。これだけで、当駅には実に6社もの車両が入り乱れる。また、既に三社以上の直通で膨大な数の列車が入り乱れる東横・目黒線系統に、更に相鉄線が斬り込む形となった。しかし、副都心線経由で線路の繋がる西武鉄道は、当駅方面への直通から外れた。相鉄・東急直通線用の車両としては、地下鉄・東急区間に対応した20000系が開発された。20000系は12000系と違い、地下鉄のために前面貫通扉が付いている。更に、10両編成の20000系に続いて、同じく東急直通線用の21000系というのも8両編成で登場している。 ※相鉄・東急直通線の開業は新横浜付近での陥没事故で更に延期される可能性もあったが、再延期は回避した。 ※「東急新横浜線」は日吉~当駅~新横浜間、「相鉄新横浜線」は新横浜~羽沢横浜国大~西谷間の線路名。その線路を実際に建設・運用する会社は新横浜を境に分かれる予定の為、それぞれの会社で線路名が付けられた(但し、相互直通で事実上は1つの線路のようなもので、乗客にとってこの区別はどうでもいいもの)。相鉄・JR直通線が開通した2019年時点では、前者は未だ全線未開業、後者は羽沢横浜国大~西谷間のみが開業した状態。つまり、先に開業した「相鉄・JR直通線」は、「相鉄新横浜線」の一部を使った運転系統。それぞれにはラインカラーと路線記号も指定され、東急側はそれぞれ「」「SH」となった。一方、相鉄は全路線が同じカラーの「YOKOHAMA NAVYBLUE」(ヨコハマネイビーブルー、YNB)、同じ記号の「SO」となっている。YNBは上記12000系・20000系等の車体色でもあり、それらの登場時に一気に他の既存の車両の色もこれに統一するという大胆なイメージカラー刷新が行われた(新京成のジェントルピンクくらい思い切っている)。 ※相鉄・JR直通線の事を、相鉄のキャラそうにゃんと湘南新宿ラインにかけて「そうにゃん新宿ライン」と呼ぶ人がいた。

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